実は伸びてるのは貸会議室だけじゃない!?日本リージャスを買収した「TKP」2019年2月期決算
貸会議室などの空間シェアリングエコノミー事業で成長を続ける「TKP」の2018年通期決算が発表されました。
TKPの創業者は伊藤貴輝氏です。伊藤氏(当時32歳)は、伊藤忠商事の為替証券部を経て、日本オンライン証券(現在の カブドットコム証券)に参画。その後、イーバンク銀行(現在の楽天銀行)を経て、TKPを創業。ちなみにTKPの社名の由来は『Total Kukan Produce』とのこと。
売上の推移を見てみると2018/2月には287億円だった売上が、2019/2期には355億円に増加。営業利益も43億円ほど稼ぎ出しており、上場してから毎年増収増益となっています。
増収増益を重ねる「TKP」の成長要因を探っていきたいと思います。
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・利用者全体のうち既存顧客の割合が〇〇%とリピート率が高い
・ガーデンシティPREMIUMの部屋数が〇〇部屋に増加
・メインの貸会議室サービスの売上は2019/2期には〇〇%に低下
・長期借入金と社債の発行により有利子負債が〇〇億円に増加
・日本リージャスを買収(企業価値 〇〇億円)