シャッター国内シェア50%超!売上4,000億円を見込む隠れたグローバル企業「三和ホールディングス」
東京オリンピック開催に伴う建設需要はさまざまな業界に波及します。「三和ホールディングス」(証券コード:5929)はシャッターの国内最大手として堅調に業績を伸ばす企業です。
三和HDは1956年、高山萬司氏が兵庫県・尼崎市で創業しました。
出入り口のシャッターを製造する「三和シヤッター製作所」から始まり、1961年に商社機能を担う「三和商事」を設立。1963年の東証2部上場に伴って各社を統合しました。1969年にはドア製造にも乗り出し、1970年代から海外展開もスタートしています。
現在では軽量シャッターの国内シェアが50%を超え、産業用ドアなど6分野でマーケットNo.1の地位を確立するまでに成長を遂げました。
2018年3月期の売上は3,857億円と前年から9.0%増収を達成しています。営業利益は283億円で、営業利益率は7%以上の水準をキープしています。
今回のエントリでは日本を代表する企業の一つである三和HDの成長事業と今後の展望について整理していきたいと思います。
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