戦後の危機感から始まった日本のグローバルスポーツ用品メーカー「アシックス」その創業経緯と決算数値を整理!
今回は、日本の代表的なスポーツ用品メーカー「アシックス」についてまとめてみます。
アシックスは1949年に「鬼塚商会」としてスタート。当初はバスケットシューズの販売に特化し、「オニツカタイガー」ブランドとして日本全国に浸透。
1953年にマラソンシューズの開発を始めると、1956年にはメルボルンオリンピック日本選手団用のトレーニングシューズとして正式に採用。
1961年には来日したマラソン選手、アベベにシューズを提供すると彼が優勝。
1964年の東京オリンピックでは、体操、レスリング、マラソンなどの競技でオニツカのシューズを履いた選手たちが46個ものメダルを獲得。