Fortune500企業の6割超が導入!Web上のプログラミング学習サービス「Pluralsight」が新規上場
先日、上場が発表されたアメリカのオンライン教育企業「Pluralsight」についてまとめます。
(ホームページ)
Pluralsightは2004年に対面型のILT形式のプログラミング教室としてスタートしました(ILT:Instructor-Lead Training)。
その後、オンライン教育のニーズが高まることを予想し、2008年に世界のどこからでも受講できるオンラインコースを開始。
スローガンは「Hardcore developer training」で、「プロの開発者による開発者のためのトレーニング・ライブラリ」としてサービスを提供します。
すでに対面型の生徒が数多くいたため、彼らにサービスを紹介することができました。
最初のコースは年間1,000ドルというもので、それなりに売れたものの、既存の対面クラスを置き換えるほどのものではありませんでした。
その後はコンテンツを増やす一方で価格を下げ、利用者がどんどん増えるようになります。
それにより、「この分野には可能性がある」と次第に確信を深め、2011年にオンライン配信モデルに完全にシフト。対面型クラスを完全にやめます。
その後は、ひたすらにコース数を増やしていくことでユーザーも増え、事業規模を拡大。
そして2018年6月に株式を上場しました。
過去3年の業績推移を見てみましょう。