【2016年6月期】ドンキホーテHDのセグメント別業績
ドンキホーテホールディングスの2016年6月の売上高は7596億円、経常利益438億円。
連結子会社53社と非連結子会社24社、持分法非適用関連会社2社を有している。
事業セグメントとして以下を報告している。
リテール事業
家電製品、日用雑貨品、衣料、食品、住居関連商品、時計、ファッション用品、スポーツ・レジャー用品、DIY用品の販売を行う「ビッグコンビニエンス&ディスカウントストア」としてチェーン展開。
テナント賃貸事業
複合型商業施設や店舗の一部をテナントに賃貸
その他
店舗開発、不動産事業、店舗端末連動販促システム、金融サービス、バックオフィスなどを主にグループ内向けに展開。
連結従業員6857名のうち、6003名がリテール事業、280名がテナント賃貸事業に従事。
売上高7596億円のうち、96%にあたる7333億円がリテール事業の売上。
次に、リテール事業の内訳。
リテール事業の売上7333億円のうち、およそ3分の1にあたる2422億円が食品の売上。次に大きいのが日用雑貨品、時計・ファッション用品でそれぞれ1573億円(21.5%)、1542億円(21%)を売り上げている。
セグメント別利益
セグメント別利益を見ると、リテール事業が214億円で54%、テナント賃貸事業が127億円で32%、その他の事業が54億円で14%を稼いでいる。やはりスーパーディスカウントストアだけにリテール事業の利益率は低いようだ。