ベーカリーレストランから始まりカフェ事業を展開!「チョコクロ」だけじゃないサンマルクHDの事業数値まとめ
今回は、全国でカフェや洋食レストランなどを展開するサンマルクホールディングスについてまとめます。
1989年に岡山市で「大元サンマルク」として設立され、洋食レストラン「ベーカリーレストランサンマルク」をオープンしたのが始まり。
1999年には、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」の1号点を東京都中央区でオープン。
2002年に東証二部に上場したのち、2003年に東証一部に指定(2006年に持株会社として再上場)されています。
展開するブランドは「サンマルクカフェ」「鎌倉パスタ」「神戸元町ドリア」「ベーカリーレストランサンマルク」など。
首都圏に住む方にとっては「サンマルクカフェ」のイメージが強いかと思いますが、元々は「ベーカリーレストラン・サンマルク」として展開されたレストラン事業が起源です。
業績推移を見てみます。
2011/3期の売上高は408億円でしたが、そこから6年で675億円に増大。
営業利益も63億円から77億円に増大していますが、営業利益率は15%から11.5%ほどに低下しています。
一見そこら中にあるサンマルクですが、この7年間でも着実に成長していることがわかります。
今回の記事では、サンマルクがどのように成長してきたのかを決算数値や店舗数などの事業KPIから整理してみたいと思います。
まずは、サンマルクホールディングスの売上高の内訳を見てみましょう。