今回はトリドールホールディングス(3397)を分析します。
トリドールホールディングスは、讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」を中心に、釜飯と焼き鳥の「とりどーる」、麺専門店「麺屋通り」などを展開する企業グループの持ち株会社で2016年10月に持株会社化しました。
主な歴史
1985年:焼鳥居酒屋「トリドール」を兵庫県加古川市に創業
2000年:「丸亀製麺」1号店を兵庫県加古川市に開店
2008年:東京証券取引所第1部上場
2016年:株式会社SONOKO買収(旧社名トキノ、創業者:鈴木その子氏)
2017年:立ち飲み居酒屋「晩杯屋」(株式会社アクティブソース、東京都品川区)、豚骨ラーメン「ずんどう屋」(株式会社ZUND、兵庫県姫路市)を買収
創業33年で売上高は1,017億円の大企業です。
主力業態は「丸亀製麺」で、丸亀は現在の社長で創業者でもある粟田貴也氏の父の故郷であり、その美味しい讃岐うどんを全国に広めたいということから「丸亀製麺」というブランド名としています。
特徴
「おもてなしの心」と「手づくり」「できたて」による食の感動を通じて“お客様と接する瞬間に、お客様のよろこびを最大化する”ことを追及し、常に変化を恐れず、果敢に挑戦を続けることで成長を遂げることを目指しています。
その思いをもとに「すべては、お客様のよろこびのために。」を経営理念として掲げています。
脱セントラルキッチン方式が生んだ「おいしさ」を臨場感あふれるエンターテイメント 性の高い空間で「手づくり・できたて」の料理を提供しています。
その調理の様子をお客様にお楽しみいただくために、オープンキッチンを採用しています。
それでは、トリドールホールディングスのブランド別店舗数を見てみましょう。