米国の運送サービス「FedEx」が12月17日、2020年9〜11月期決算を発表した。
売上高は前年比19%増の206億ドル。営業利益は同じく164%増の15億ドルと、追い風が続いている。
FedExの業績を後押ししているのは、2020年のパンデミック下で急増したEコマース需要である。足元がどういう状況にあるのか、決算報告の内容を紐解いてみよう。
まずは、全体の状況について大枠を確認しよう。
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