都外進出本格化でキャッチコピーも変更!戸建販売好調の「オープンハウス」1Q決算
東京を中心に展開する住宅・不動産会社「オープンハウス」が1Q決算を発表しました。
売上高は1,270億円(前年比+20.9%)、営業利益は145億円(同+56.0%)。大幅な増収増益となりました。
売上構成をみると、メインの「戸建関連事業」が908億円(前年比+15%)と堅調、その次に大きい「収益不動産」は売上が261億円に倍増しています。
もっとも、その前年をみると253億円の売上がありましたから、急成長というよりは「回復」と言った方がよさそう。
今回、大幅増益にいたったのも、収益不動産事業におけるセグメント利益が4倍以上にも拡大したのが大きな要因です。
オープンハウスが直近においてどんな取り組みを進めているのか、決算資料の内容を整理してみましょう。
戸建関連事業の好調要因として挙げられているのが、「新築マンションの需給逼迫」です。