「東宝」アニメを4つ目の柱へ!3年以内に最高益528億円の更新目指す
東宝が4月12日、2022年2月期決算を発表。売上高は2,284億円(前年比19%増)、営業利益は399億円(同78%増)と大幅増益を果たした。
展開する事業は映画と演劇、不動産。どれもコロナ禍が逆風となる中、「呪術廻戦」「シン・エヴァ」など人気シリーズ映画のヒットが業績を支えた。
日本の映画産業を早くから牽引してきたのが東宝だ。今回の記事では、同社のルーツについて簡単におさらいした上で、彼らが本腰を入れているアニメ事業の展開、今後の成長戦略までについてご紹介する。