転換点を迎えた「Netflix」有料会員が純減、新たな成長方針を開示
動画配信サービス大手のNetflixが現地時間19日、2022年1〜3月期決算を発表。有料会員数が前四半期比で純減となった。
4〜6月期にはさらに減少する予想も開示。世帯シェアの伸び代が限られ、競争激化もあって逆風が吹いていると認めた。株価は時間外で25.7%も急落している。
こうした釈明は、過去の決算発表では見られなかった。これまでNetflixは「足元で多少鈍化しているが、本質的にはリニア型TVとの競争」と強調。長期的には大きな伸び代があるとアピールしてきた。
そんな状況で、同社経営陣は何を語ったのだろうか。何より上場企業として、今後どうやって成長を実現していくつもりなのか。今回の記事では、その二点にフォーカスしてご紹介する。