AWSリセールで成長する「サーバーワークス」1Q決算:成長続くも足元やや軟調
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AWS(Amazon Web Services)のリセールなどで成長する「サーバーワークス」が2021年2月期1Q決算を発表しました。

四半期ごとの売上推移をみると、前回決算まで売上は急成長を続けてきました。四半期売上は20億円を超えるまで拡大。

しかし、今回決算での売上は19億2,200万円(前年比33.5%増)となり、成長ペースはかなり落ち着いています。営業利益についても6,900万円と、前年同期比で30.5%の減益となりました。

新型コロナウイルスの拡大により、インターネット全体の利用量が大幅に増えたと言われています。サーバーワークスは、成長著しい「AWS」の利用料に応じてマージンをとるコバンザメ的側面のある企業。

大きな追い風を受けたかと思いきや、足元は増収減益という結果です。果たしてどのような状況にあるのか、決算報告の内容について読み解きましょう。

AWSリセール売上は前年比46%の急拡大

まず確認したいのは、サーバーワークスの売上構成です。

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