IDaaS「Okta」決算:Tモバ統合で巨大アップセル、株価は急落時から2倍
ID管理SaaSを手掛ける「Okta」が1Q決算を発表しました。
売上高は1億8,286万ドル(前年比+46%)、営業損失は▲5,220万ドル。高成長が続いています。
売上の大半を占めているのは定期課金(Subscription)。導入支援などを行うプロフェッショナルサービス売上は908万ドルで、前年とほぼ横ばいとなっています。
コロナ後の社会でリモートでの仕事が当たり前になったとき、重要になってくるのが各従業員のID管理です。大企業になるほど、セキュリティなどの観点からの重要性が増してきます。
そうした中で、IDaaSとしてリーディングカンパニーであるOktaはどんな取り組みを進めているのか。決算報告の内容を整理しましょう。
まず確認したいのは、Oktaの顧客数などの動向です。