メルカリ3Q決算:巣篭もり需要でインドア向け拡大、2Qピークに赤字減少へ
フリマアプリなどを展開する「メルカリ」が3Q決算を発表しました。
3Q累計での売上高は533億5,000万円(前年比+42.7%)、営業損失は△202億9,200万円(前年同期は△59億8,100万円)。
売上は引き続き伸びているものの、赤字額は気になる大きさです。決算報告では、「営業損失は一旦ピーク越え」と説明。今後は縮小傾向となる見込みです。
新型コロナウイルスの流行は、メルカリの事業にも小さくない影響を与えているようです。足元でどんな取り組みを進めているか、決算報告の内容を整理します。
まず確認したいのは、日本でのメイン事業の動向です。