「サイバーエージェント」ネット広告減速も巣篭もり需要で『ABEMA』追い風
サイバーエージェントが2Q決算を発表しました。
上半期の売上高は2,449億円(前年比+7.3%)、営業利益は202億円(同+45%)。大幅な増益となりました。
同じく上半期のセグメント売上(内部取引消去前)をみると、土台であるインターネット広告事業が1,401億円を売り上げ、前年比で+9%の増収。
利益では稼ぎ頭のゲーム事業も801億円(同+5%)を売り上げ、堅調です。『ABEMA(旧AbemaTV)』などを展開するメディア事業は、260億円(同+13%)となりました。
国内外で市況が変化する中、サイバーエージェントはどんな取り組みを進めているのか、決算報告の内容を整理してみましょう。
まずは創業事業であるインターネット広告。足元の市況はどう変化しているでしょうか。