福井のミシン店から転身した「松屋アールアンドディ」が東証マザーズ上場へ
福井県の縫製品メーカー「松屋アールアンドディ」が東証マザーズへの上場を承認されました。
連結業績の推移をみると、今年度の3Q累計で売上が64.5億円、営業利益が3.1億円という水準。利益率は高くないものの、しっかりと利益をあげています。
松屋アールアンドディは、家庭用ミシンを販売していた「松屋ミシン商会」が前身。なぜ、このタイミングで上場することになったのでしょう。
上場目論見書の内容を中心に、チェックしてみたいと思います。
会社としてのスタートは1982年。前述した「松屋ミシン商会」を前身に、松屋縫製機器販売(株)として法人化しました。