おはようございます。 OpenAIが新たなAIモデル『o1』を発表しました。順序立てて「思考」する様子が印象的。o1は米国数学オリンピック(AIME)の予選で米国の上位500人の学生に相当、物理学、生物学、化学の問題では人間の博士レベルの精度を超えるそう。ちょっとお金を出せば、このレベルの知性を扱える。とんでもない世界になってきましたね。
開示資料より作成
Adobeが9月12日、2024年6〜8月期決算を発表。売上高は前年比11%増の54億ドル、営業利益は同じく17%増の20億ドルだった。
決算発表後の時間外株価は執筆時点で8.9%の下落となったが、サンタヌ・ナラヤンCEOは依然として前向きだ。三か月間に稼いだフリーキャッシュフローが20億ドルを超えるなど、収益性の高さはテクノロジー企業の中でも折り紙つきだ。
クリエイティブクラウド、ドキュメントクラウド、エクスペリエンスクラウドの各分野で生成AIの活用も進める。今回の記事では、新たな決算で経営陣が語った内容について紹介する。
Finboard
2014年設立のオルツが9月5日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は10月11日を予定している。
オルツが構想に掲げたのは「P.A.I」(パーソナル人工知能)の開発。2015年には商標も取得し、研究機関との共同研究に取り組んだ。ベンチャーキャピタルからも積極的に資金を調達し、積極的な展開を続けてきた。
2023年の売上高は41億円、経常損失は15億円。赤字を踏みながら右肩上がりの拡大を続けている。上場時の想定時価総額は170億円だ。今回の記事では、新たに上場するオルツとは一体どんな会社なのか、開示された資料をもとに紹介する。
食品スーパーなどで売られる「うどん」など麺製品を扱うシマダヤが8月26日、東証スタンダード市場への新規上場を承認された。上場日は10月1日を予定している。
シマダヤの創業は1931年。名古屋市で開業した「島田屋商店」にルーツがある。創業者は牧清雄という人物で、島田さんではない。出生の地である現・名古屋市天白区島田に由来している。
商品のパッケージを見れば、(関東にいる人なら)多くの人が「あ、なんだか見たことある!」と感じるはずだ。このところは健康的な商品開発に力を入れ、事業を拡大させている。
不思議な話にも思えるが、シマダヤはメルコホールディングスの100%子会社。Wifiルーターなどを手掛ける『バッファロー』を傘下に持つ、あのメルコホールディングスである。今回の記事では、そんなシマダヤの来歴と事業、今後の展望について紹介する。
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