メルコグループの食品事業が新規上場へ。健美麺など販売「シマダヤ」のこれまでを辿る
食品スーパーなどで売られる「うどん」など麺製品を扱うシマダヤが8月26日、東証スタンダード市場への新規上場を承認された。上場日は10月1日を予定している。
シマダヤの創業は1931年。名古屋市で開業した「島田屋商店」にルーツがある。創業者は牧清雄という人物で、島田さんではない。出生の地である現・名古屋市天白区島田に由来している。
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商品のパッケージを見れば、(関東にいる人なら)多くの人が「あ、なんだか見たことある!」と感じるはずだ。このところは健康的な商品開発に力を入れ、事業を拡大させている。
不思議な話にも思えるが、シマダヤはメルコホールディングスの100%子会社。Wifiルーターなどを手掛ける『バッファロー』を傘下に持つ、あのメルコホールディングスである。今回の記事では、そんなシマダヤの来歴と事業、今後の展望について紹介する。