おはようございます。 昨日はアンケートへのご協力ありがとうございました。
結果は、「午前7時」の配信をご希望する方が50%。圧倒的でした。「午前8時」でいいよという方は29%。その他は、それ以前と回答した方がほとんどでした。
考えてみれば、早く配信して損する方はいません。強いて言えば米国決算が(冬場は)6時20分頃に発表されることでしょうか。注目どころは速報で入れたいので、まずは7時を目標に戻してみます。
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Uberが、2月10日、2020年10〜12月期決算を発表。デリバリーは急成長、配車サービスは回復が続く。
プラットフォーム全体の利用者数(MAPCs)は9,300万人で前年比16%減。乗車回数(Trips)は191万回で同じく24%減だった。
デリバリー取扱高は100億ドルを突破し、前年比で2.3倍に。売上は13.6億ドル(3.2倍)、調整後EBITDAは1.45億ドルの赤字に改善した。配車サービスの調整後EBITDAは2.93億ドルに回復。
自動運転ATGユニットをAurora社に売却し赤字改善。アルコール宅配「Drizly」を11億ドルで買収するなど、シェア拡大に向けた打ち手も講じている。
Strainer
1958年に「大山ブロー工業所」として創業したアイリスオーヤマ。
元は下請けのプラスチック工場だったが、プラスチック製品の需要拡大の波に乗ってメーカーに転身した。
後には問屋機能も内包し、「メーカーベンダー」と称する独自の事業モデルを構築する。
大きな特徴となったのが、全ての物流センターを販売店舗(ホームセンター)まで300km以内においたこと。物流拠点内に製造能力も有して「工場機能のある物流センター」を構築した。
この結果、販売先まで日帰りで商品を卸すことができるようになる。
メーカーが数多の小売店と直接つながるというのは、並大抵の努力ではできない。その後もアイリスオーヤマは独自の進化を遂げ、競争力のある家電製品も扱うようになった。
先日、その進化について特集した。是非チェックしていただきたい。
好評の「ごめん株主、ちょっと利益増えるわ」シリーズ。第三弾はトヨタ自動車だ。
2月10日に発表された2020年4〜12月期決算で、営業収益は19.5兆円(前年比15%減)、営業利益は1.5兆円(同26%減)だった。
四半期の営業収益は前年比7.1%増の8.2兆円。営業利益は2Q20ぶりに黒字に転じている。
12月時点でのトヨタ・レクサス販売数は日本(111%)、北米(117%)、欧州(127%)、中国(117%)と各地域が復調。中国を除いたアジアやその他の地域はマイナスのままだ。
予想を超える回復により、自動車業界は半導体不足に直面。日産やホンダなど競合が販売台数を引き下げる中、トヨタは現時点で減産を必要とする状況にはなっていない。
影響を限定的にしたのが、東日本大震災での経験をもとにした「RESCUE」というシステム。各地域のサプライヤーと一体となり、災害に強いサプライチェーン構築に取り組んできた。(参考:動画の39分頃)
足元の好調を受け、業績予想の上方修正も発表。営業利益の見通しを2兆円(前回予想は1.3兆円)に引き揚げた。最終利益は4,800億円予想を引き上げ、1.9兆円を見込む。
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