事業内容
テクノスジャパンは、情報システムソリューションサービス事業を主軸に展開しています。同社は、お客様満足の向上を目指し、情報システムの企画・立案から分析・設計、開発、導入、保守に至る一連のサービスを提供しています。また、プラットフォームビジネスであるCBP(Connected Business Platform)を通じて、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。
同社の情報システムソリューションサービスは、グローバルビジネス対応のソリューション提供、ERPパッケージのテンプレート開発・保有、インメモリ・データベースやクラウド、モバイルなどの先進技術を用いたソリューション提供、DXに関するソリューション提供、企業間協調プラットフォームCBPのサービス提供などが特徴です。
具体的なサービスとしては、ERPパッケージ導入支援、DXソリューションの提供、SAP S/4HANAやmcframeの導入支援、BI(Business Intelligence)やEPM(Enterprise Performance Management)システムの導入支援、セールスフォース・ドットコムが提供するSalesforceの導入・活用支援などがあります。これらのサービスを通じて、ロジスティクス管理、会計管理、人事・給与管理などの基幹業務システムの導入を支援し、企業のDX推進を促進しています。
また、同社はERP導入の知見を活かして、注文決済サービス(CBP)の導入を支援しており、注文から請求、決済までの一連の商流をクラウド上で一元化し、業務プロセスの可視化とペーパーレス化による業務負担軽減、コスト削減を実現しています。
テクノスジャパンは、これらのサービスを通じて、お客様のビジネスニーズに応え、企業のDX推進に貢献しています。
特集記事
経営方針
テクノスジャパンは、企業・人・データをつなぎ、社会の発展に貢献することをミッションに掲げ、「つながる社会の未来を切り拓く」というビジョンのもと、情報システムソリューションサービス事業を展開しています。同社は、ERPやCRMに加え、独自のプラットフォームCBPを軸に、企業向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進ビジネスを強化しています。これにより、企業のデータドリブンな経営・業務を確立し、市場の期待に応えるソリューション構築とサービス開発に注力しています。
グローバル事業の拡大も同社の重要な戦略の一つです。経済のグローバル化に伴い、北米市場へのビジネス拡大を進め、M&Aを通じてグローバル事業を拡大しています。これにより、グループ全体のコーポレート・ガバナンスと内部管理体制の強化を図っています。
人材の確保と価値向上策の推進もテクノスジャパンの成長戦略において重要です。IT人材の確保と育成、特にプロジェクトマネージャーや技術者の育成を中長期的な課題と捉え、人材育成計画の策定やグループ拠点間での人材交流を通じて、技術力と人間力を兼ね備えた人材の育成に努めています。
さらに、柔軟な組織運営を目指し、経営資源の有効活用やマーケティング活動、研究・開発、組織・チーム・人材の活性化に取り組んでいます。これらの戦略を通じて、テクノスジャパンは持続可能な成長と事業拡大を目指しています。