エムアップホールディングス【3661】 プライム(内国株式)

スマートフォンやPC向け有料コンテンツ提供、アプリ配信、EC事業、電子チケットサービスなど、多岐にわたるエンタテインメント関連サービスを展開。

エムアップホールディングス【3661】 プライム(内国株式)

スマートフォンやPC向け有料コンテンツ提供、アプリ配信、EC事業、電子チケットサービスなど、多岐にわたるエンタテインメント関連サービスを展開。

事業内容

エムアップホールディングス及びその子会社8社は、スマートフォンやPC端末向けのサイト企画・制作・運営とコンテンツ提供を主軸に事業を展開しています。同社グループの事業は、コンテンツ事業、電子チケット事業、及びその他の事業の3つのセグメントに分類されます。

コンテンツ事業では、有料コンテンツの提供やアプリ配信を行い、音楽、エンタテインメント、ファンクラブ、そしてEC事業に大別されます。特に、ファンクラブサイトを通じたアーティストグッズやCD/DVD等のパッケージ商品の販売に力を入れており、ファン層をターゲットにした販売戦略を展開しています。また、アーティストやアニメーションの公式eコマースサイトの運営も手がけ、新たな流通経路の開拓に注力しています。

電子チケット事業では、スマートフォンを利用した電子チケットの提供に加え、チケットのトレード機能も提供しています。この事業は、ライブやコンサート、スポーツイベント、レジャー施設等のチケットを電子形式で提供し、権利者に許諾を受けたチケットのトレード機能が特徴です。

その他事業は、上記2つのセグメントに含まれない、主に新規事業が該当します。エムアップホールディングスグループは、企画力を活かしたコンテンツ提供、幅広いコンテンツ分野での事業展開、集客力の高いアーティスト等の獲得、そしてコンテンツホルダーとの強固なネットワーク構築を事業の特徴としています。これらを通じて、エンタテインメント市場の活性化と新たなビジネスモデルの創出を目指しています。

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経営方針

エムアップホールディングスは、インターネットを通じたコンテンツ、商品、サービスの提供を通して、エンタテインメント市場の活性化と新たなビジネスモデルの創出を目指しています。同社は、コンテンツホルダーと利用者の関係性を重視し、両者をより密接に繋げることを意識しています。これまでに培ったレコード会社をはじめとする様々なコンテンツホルダーとの良好な関係と、権利ビジネスにおける経験を活用し、音楽コンテンツだけでなく、キャラクターやファンクラブサイトなど、多岐にわたるエンタテインメントコンテンツの取り扱いを拡大しています。

同社グループは、中期的にコンテンツ事業、電子チケット事業、及び新規事業からなるその他事業の成長を目指し、相乗効果を生み出す取り組みを行っています。特に、コンテンツ事業では、有料コンテンツの提供やアプリ配信に力を入れ、ファンクラブサイトを通じたアーティストグッズの販売や公式eコマースサイトの運営に注力しています。電子チケット事業では、電子チケットの提供とトレード機能の提供を行い、新規事業では、積極的な新規子会社の展開や事業提携を通じて、新たなビジネスモデルの開拓に取り組んでいます。

エムアップホールディングスは、コンテンツ獲得力とシステム業者とのネットワークを強みとし、これらを乗数的に活用するビジネス展開を行っています。また、現代の音楽ビジネスにおいて、IT技術のインフラを加えることで、アーティストとユーザーの掛け橋となる新たな可能性を創造し、サービスの向上を継続しています。これらの戦略を通じて、エムアップホールディングスは、エンタテインメント市場のさらなる活性化と収益力の高いサービス運営を目指しています。