ホギメディカル【3593】 プライム(内国株式)

医療用消耗品、医療機器、医療用不織布製品の製造・販売、ASEAN向け販売活動。

ホギメディカル【3593】 プライム(内国株式)

医療用消耗品、医療機器、医療用不織布製品の製造・販売、ASEAN向け販売活動。

事業内容

ホギメディカルとそのグループ企業は、医療用消耗品、医療機器、および医療用不織布製品の製造と販売を主な事業としています。このグループは、株式会社ホギメディカル、その子会社であるP.T.ホギインドネシア、ホギメディカルアジアパシフィックPTE.LTD.、および孫会社のP.T.ホギメディカルセールスインドネシアから構成されています。

P.T.ホギインドネシアは、ホギメディカルの医療用不織布製品と医療用消耗品の一部を製造しており、その製品はほぼ全量がホギメディカルグループに供給されています。これにより、P.T.ホギインドネシアは同社の主要な製造拠点の一つとなっています。

また、ホギメディカルアジアパシフィックPTE.LTD.とP.T.ホギメディカルセールスインドネシアは、ASEAN諸国への医療用消耗品、医療機器、および医療用不織布製品の販売活動を行っています。これにより、ホギメディカルグループはアジア太平洋地域における医療業界への貢献を拡大しています。

ホギメディカルグループの事業構造は、製造から販売まで一貫して行うことで、医療業界におけるニーズに対応し、高品質な製品の提供を実現しています。

経営方針

ホギメディカルは、医療進歩への貢献と社会の繁栄を目指し、患者と医療従事者の安全、医療機関の経営合理化に貢献する製品群の製造・販売を行っています。同社は、厳しい経営環境の中で、コスト削減や生産性の改善を継続し、安定的で継続的な製品供給を目指しています。特に、医療従事者の離職率が高止まりする中、医療安全と院内業務の生産性向上を両立させることが急務となっており、ホギメディカルは「プレミアムキット」の提案活動を通じて、医療機関の課題解決に貢献しています。

海外事業では、ASEAN諸国への製品導入を積極的に展開しており、新キット工場Ⅱ期の稼働により生産量増大と生産効率向上を図っています。また、R-SUD(単回使用医療機器再製造)事業にも注力しており、許認可取得件数の増加を見込んでいます。

経営上の課題としては、安全な製品の安定供給、継続的な利益成長、医療環境の変化への対応、内部統制システム・コンプライアンス体制の整備が挙げられます。これらの課題に対し、生産管理体制の強化、新製品の販売強化、生産性の向上、海外販売事業の拡大などの施策を通じて、企業価値の向上を図っています。

ホギメディカルは、医療業界におけるニーズに対応し、高品質な製品の提供を実現するため、製造から販売まで一貫した事業構造を持っています。これにより、アジア太平洋地域における医療業界への貢献を拡大しています。