事業内容
ソフトクリエイトホールディングスは、自社および連結子会社8社、持分法適用関連会社5社から成るグループで、主にECソリューション事業とITソリューション事業を展開しています。
ECソリューション事業では、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売やカスタマイズ、データセンターでのホスティングサービスを提供しています。さらに、Webマーケティングサービスなどの付加価値サービスも手がけ、トータルなECソリューションを提供しています。この事業には、株式会社ecbeing、株式会社visumo、全農ECソリューションズ株式会社、株式会社Revico、株式会社エートゥジェイ、株式会社アクロホールディングス、スリーワンシステムズ株式会社、株式会社ジョーレンなどが関連しています。
一方、ITソリューション事業では、同社グループが開発した3つのプロダクト製品「X-pointクラウド」、「AgileWorks」、「L2Blocker」の販売、ネットワーク構築、法人顧客向けのパソコンやサーバー等のIT機器の販売、市販パッケージソフトウェアの提供を行っています。この事業には、株式会社ソフトクリエイト、株式会社エイトレッド、エクスジェン・ネットワークス株式会社、株式会社Y2S、2BC株式会社などが関連しています。
ソフトクリエイトホールディングスは、これらの事業を通じて、幅広いITソリューションとECソリューションを提供し、顧客のデジタル化を支援しています。
経営方針
ソフトクリエイトホールディングスは、中堅企業や大手企業内部門に対し、最適なITソリューションとサービスを提供することを企業ミッションとして掲げています。同社は、「ベストパートナーソリューションプロバイダ」として、顧客企業の成長と社会の発展に寄与することを目指しています。コーポレートスローガン「Speed & Change」を掲げ、変化する時代への対応力とチャレンジスピリットをもって、事業展開を進めています。
経営指針としては、実利主義経営、環境変化への素早い対応、実績・実力主義を挙げており、誠実・公正な企業活動、従業員・人権の尊重、社会・環境との調和を行動憲章としています。これらの基本理念のもと、法令・諸規則の遵守と適正な企業行動を重視し、企業価値の最大化を図っています。
目標とする経営指標としては、「Webソリューション・サービスを基盤とした高収益会社」の実現を掲げており、経常利益及び利益成長率を重要な経営指標としています。中長期的な経営戦略として、EC市場の継続的な変化・拡大を背景に、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を主力としたECソリューション・サービスを戦略的事業分野と位置付け、事業拡大を推進しています。これにより、収益性の高い事業基盤の確立と、厳しい経済環境下でも安定的に発展し続ける優良企業を目指しています。
対処すべき課題としては、IT業界の変化に迅速かつ柔軟に対応すること、ECソリューション事業及びITソリューション事業の拡大、人材の確保・育成、販売体制の強化及び知名度の向上、製品機能の強化が挙げられています。これらの課題に対し、計画的かつ迅速に取り組むことで、さらなる成長を目指しています。