事業内容
レカムは、国内外で多岐にわたる事業を展開している企業です。具体的には、エコ商材や情報通信機器のリース販売、設置工事、保守サービス、省エネ機器の販売、RPA(Robotic Process Automation)の販売、BPR(Business Process Re-engineering)事業などを手がけています。レカムグループは、レカムおよび連結子会社22社、関連会社2社を含む合計24社で構成されています。
国内ソリューション事業では、LED照明やReSPR(レスパー)、RPA、ビジネスホン、デジタル複合機、その他OA機器などを販売しています。これらの製品やサービスは、企業の効率化や環境負荷の軽減に貢献するものです。
海外ソリューション事業においては、ASEAN地域、中国、インドでLED照明やReSPR、情報通信機器の販売を行っています。これにより、レカムはグローバルな市場でのプレゼンスを拡大しています。
BPR事業では、顧客からのアウトソーシングや業務改革の提案コンサルティング事業、さらにはグループ内の管理業務の受託事業を展開しています。これにより、レカムは企業の業務効率化や経営改革を支援しています。
レカムは、これらの事業を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションや環境対応など、現代のビジネスニーズに応える多様なソリューションを提供しています。
経営方針
レカムは、お客様に最適な情報通信システムの構築、経費削減の支援、迅速かつ安心な保守サービスを提供することを企業理念としています。同社は、国内ソリューション事業、海外ソリューション事業、BPR事業を展開し、国内からASEAN、中国、そしてグローバル市場への拡大を目指しています。
中期経営計画(2021年10月〜2024年9月)では、売上年間平均成長率30%以上、営業利益に占める海外ソリューション事業の割合50%以上、時価総額300億円を目標に掲げています。この計画の最終年度にあたる今期は、事業拡大に向けて積極的な取り組みが行われています。
レカムは、グローバル事業展開を加速するために、営業社員の採用・教育・育成に注力し、海外ローカル展開や新商材の開発をスピーディーに実施しています。また、ダイレクトマーケティングを通じたソリューション事業の推進を図っています。
国内ソリューション事業では、脱炭素化商材を中心に独自商品やサービスの開発、差別化戦略を進めています。海外ソリューション事業では、ASEAN諸国、中国、インドへの進出を深め、省エネ機器やウイルス除菌装置などの提案を行っています。BPR事業では、業務改善提案やDX推進の提案を強化し、業務請負量の増加を目指しています。
これらの戦略を通じて、レカムは持続的な事業拡大と企業価値の向上を目指しています。