事業内容
クロスプラス株式会社とその連結子会社5社は、衣料品および非衣料品の企画、製造、販売を中心に展開しています。同社の中核事業は、婦人衣料の製造卸売販売であり、専門店や量販店、無店舗販売を含む幅広いチャネルを通じて製品を提供しています。また、服飾雑貨の製造卸売販売や、ECを利用した直接販売も手掛けており、デザイナーズブランドの衣料品や雑貨の企画・製造から、主に百貨店の直営店舗での販売までを行っています。
子会社では、株式会社サードオフィスがメンズ衣料品の製造卸売販売を、株式会社中初はレディース帽子の製造卸売販売を、それぞれ専門店を中心に展開しています。株式会社スタイルプラスは、アパレル製品の企画・製造に加え、専門店向けのコンサルティングサービスを提供しています。また、客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司は、中国における製品の検品・検針・物流加工を担当しています。さらに、株式会社ディスカバリープラスでは、児童発達支援サービスを展開しており、同社グループの多角的な事業構造を形成しています。
経営方針
クロスプラス株式会社は、衣料品および非衣料品の企画、製造、販売を行う企業であり、その成長戦略は多岐にわたります。同社は、婦人衣料の製造卸売販売を中核事業とし、専門店や量販店、無店舗販売を含む幅広いチャネルを通じて製品を提供しています。また、服飾雑貨の製造卸売販売や、ECを利用した直接販売も手掛けており、デザイナーズブランドの衣料品や雑貨の企画・製造から、主に百貨店の直営店舗での販売までを行っています。
同社グループは、2023年1月期を初年度とする中期経営計画を策定し、衣・食・住の商品やサービスを通じて、若者からシニアまであらゆる世代が元気に活躍し、豊かに暮らすことができる人生100年時代の豊かなライフスタイルを創造する企業を目指しています。2025年1月期の連結業績予測として、売上高650億円、営業利益10億円の目標を掲げ、企業価値の向上を目指しています。
アパレル事業では、商品のNB化を進め、トータル提案による取扱店舗数の拡大と単品力向上による売り場拡大に注力しています。また、ECの推進にも注力し、自社サイトでの購入率向上と外部ECモールでの新ブランド展開による売上拡大を目指しています。非アパレル事業では、シーズン雑貨やヘルスケア商品等、ライフスタイル領域での新たな商品やサービスの創出に努めています。これらの戦略を通じて、消費者一人ひとりの生活を豊かにデザインし、ウェルビーイングを実現できる企業へと進化していくことを目指しています。