マサル【1795】 スタンダード(内国株式)

Masaru Co., Ltd. specializes in construction, equipment, and industrial machinery services.

マサル【1795】 スタンダード(内国株式)

Masaru Co., Ltd. specializes in construction, equipment, and industrial machinery services.

事業内容

株式会社マサルは、主に建設工事業と設備工事業の2つの事業セグメントを展開しています。建設工事業では、新築防水工事や改修工事、直接受注工事を手がけており、建築材料の販売や機材のレンタルも行っています。この分野では、子会社の株式会社イノベイトも活動しています。

設備工事業においては、株式会社マサルファシリティーズが空調、冷暖房、給排水などの設備工事を担当しています。また、空気設備工業株式会社は、排気装置を主体とした乾燥・塗装装置や集塵装置などの産業用機械の組立、設置、メンテナンスを行っています。

マサルグループは、これらの工事を一貫して受注できる体制を整えており、顧客の多様なニーズに応えることが可能です。これにより、建設から設備まで幅広いサービスを提供し、業界内での競争力を高めています。

経営方針

株式会社マサルは、成長戦略として「企画提案力・技術開発力・施工力の総合的強化」を掲げています。新築市場とリニューアル市場での顧客信頼を重視し、企業イメージの向上を図ることを基本方針としています。また、経営効率の向上と内部統制の整備を通じて、経営基盤と財務体質の強化を目指しています。

マサルは、2021年から2030年までの長期経営計画「~100年選ばれ続ける会社を目指す!~」を推進しています。この計画では、ゼネコン上位10社でのシェア№1、ROE15%、成長性分野の開拓を目標に掲げています。SDGsへの取り組みも強化し、業容の拡大と業績の向上を図っています。

同社は、営業力強化や受注領域の拡大を通じて、ゼネコン上位10社でのシェア№1を目指しています。また、生産性向上や現場力の強化を通じて、ROE15%の達成を目指しています。さらに、グループ内連携強化や新たな事業領域への進出を通じて、成長性分野の開拓を進めています。

マサルは、長期経営計画に基づき、新築市場や改修市場での積極的な受注活動を展開しています。リスク管理の徹底や子会社経営管理にも注力し、直接受注市場の開拓や成長分野への投資を進めています。これにより、持続的な成長を目指しています。