飯田グループホールディングス【3291】 プライム(内国株式)

戸建分譲、マンション分譲、請負工事を中心に、「一建設」「飯田産業」「東栄住宅」「タクトホーム」「アーネストワン」「アイディホーム」などの事業セグメントを展開。

飯田グループホールディングス【3291】 プライム(内国株式)

戸建分譲、マンション分譲、請負工事を中心に、「一建設」「飯田産業」「東栄住宅」「タクトホーム」「アーネストワン」「アイディホーム」などの事業セグメントを展開。

事業内容

飯田グループホールディングスは、戸建分譲事業、マンション分譲事業、請負工事事業などを手がける持株会社です。同社グループは、当社と連結子会社46社で構成されており、「一建設グループ」、「飯田産業グループ」、「東栄住宅グループ」、「タクトホームグループ」、「アーネストワングループ」、「アイディホーム」の6つの事業セグメントを有しています。

「一建設グループ」は戸建分譲事業を、「飯田産業グループ」はマンション分譲事業を、「東栄住宅グループ」は戸建分譲事業とリフォーム事業を、「タクトホームグループ」は戸建分譲事業を、「アーネストワングループ」は戸建分譲事業とリフォーム事業を、「アイディホーム」は戸建分譲事業を、それぞれ手がけています。

また、同社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

経営方針

飯田グループホールディングスは、「より多くの人々が幸せに暮らせる住環境を創造し、豊かな社会作りに貢献する」という経営理念のもと、「誰もがあたり前に家を買える社会」の実現を目指しています。

同社は、2024年3月期を最終年度とする「第3次中期経営計画」に基づき、2つの基本戦略を推進しています。

1. コア事業の競争力強化

戸建分譲事業を中核事業と位置づけ、土地仕入から設計、施工、販売、アフターサービスまでを一貫して行うビジネスモデルを進化させ、コスト競争力の向上と住宅品質の向上に取り組んでいます。特に、木材の安定調達に向けた取り組みとして、大規模な森林資源の取得を進めています。

2. 事業ポートフォリオの拡大

戸建分譲事業で培った「競争と協調のコントロール」をマンション分譲事業、注文住宅事業、メンテナンス・リフォーム事業などにも展開し、事業育成に取り組んでいます。また、中長期的な市場成長が見込まれる海外市場への事業展開も検討しています。

さらに、同社はサステナビリティ経営の推進にも注力しており、気候変動や人的資本への取り組み、重要課題(マテリアリティ)への対応を進めています。

足元では、インフレ抑制のための金融政策や地政学的リスクの動向など、事業環境の急激な変化に注視しながら、きめ細かいエリア戦略の徹底を優先しつつ、中長期的な成長に向けた取り組みを推進しています。