サイボー【3123】 スタンダード(内国株式)

繊維製品の製造・販売、不動産賃貸、ゴルフ練習場運営、インテリア施工、自動車販売代理店経営、板金塗装修理、システム開発に取り組む。

サイボー【3123】 スタンダード(内国株式)

繊維製品の製造・販売、不動産賃貸、ゴルフ練習場運営、インテリア施工、自動車販売代理店経営、板金塗装修理、システム開発に取り組む。

事業内容

サイボーとそのグループ企業は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業としては、繊維製品の製造・販売、不動産賃貸、ゴルフ練習場の運営が挙げられます。繊維事業では、ユニフォームやスポーツ製品、衣料品、販促商品などの製造販売を行っており、サイボー自身のほか、フロリア株式会社、サイボークリエイト株式会社、日宇産業株式会社がこのセグメントに関与しています。

不動産活用事業では、商業施設の賃貸やビルメンテナンスの運営を手掛けており、サイボーと埼玉興業株式会社が主要な会社です。また、ゴルフ練習場事業を通じて、埼玉興業株式会社がゴルフ練習場の運営を行っています。

その他の事業としては、内装工事を請け負うインテリア施工事業、トヨタ自動車の販売代理店経営、自動車板金塗装修理事業、トヨタ販売店向けシステム開発などがあります。これらの事業は、神根サイボー株式会社、ネッツトヨタ東埼玉株式会社、株式会社NTワークス、株式会社NTソリューションが担っています。

サイボーグループは、これらの多様な事業を通じて、幅広いニーズに応える企業グループとしての地位を確立しています。

経営方針

サイボーは、顧客、株主、社員、地域社会への貢献を経営の三本柱として掲げ、資本効率と収益性の向上を目指しています。2023年4月からは新たな3カ年中期経営計画をスタートさせ、繊維事業の収益力強化、不動産活用事業の安定収入確保、および各事業における新たな取り組みへの挑戦を重点領域としています。

繊維事業では、サステナビリティを意識した製品の販売推進、抗菌素材を用いた商品の提供、プリント加工品の製造・販売拡大を通じて、業績への早期寄与を目指します。不動産活用事業では、首都圏の商業施設の競争力強化と収益基盤の拡大に注力。ゴルフ練習場事業では、サービス向上と新規顧客のリピーター化を図ります。また、インテリア施工事業では、事業の安定化を推進します。

これらの事業戦略を実現するため、サイボーは顧客満足を基本に、企業価値の向上に向けた取り組みを強化。また、働き方改革の推進や内部統制システムの充実を通じて、社員が魅力を感じる職場環境の構築と法令遵守に努め、社会的責任の遂行と企業の信頼・評価の向上を目指します。