藤田エンジニアリング【1770】 スタンダード(内国株式)

建設事業ではビル、産業、環境設備工事、機器販売及び情報システム事業では産業用機器、情報通信機器の販売・施工、ソフトウェア開発、機器メンテナンス事業では空調設備の修理・保守・据付、電子部品製造事業では電子部品の検査・組立、その他では水道施設管理受託、技術者派遣を展開。

藤田エンジニアリング【1770】 スタンダード(内国株式)

建設事業ではビル、産業、環境設備工事、機器販売及び情報システム事業では産業用機器、情報通信機器の販売・施工、ソフトウェア開発、機器メンテナンス事業では空調設備の修理・保守・据付、電子部品製造事業では電子部品の検査・組立、その他では水道施設管理受託、技術者派遣を展開。

事業内容

藤田エンジニアリング及びそのグループ会社は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主な事業内容には、建設事業、機器販売及び情報システム事業、機器のメンテナンス事業、電子部品製造事業、そしてその他の事業が含まれます。

建設事業では、ビル設備工事、産業設備工事、環境設備工事を藤田エンジニアリングが手掛けています。これらの工事は、建築物の機能性や環境への配慮を考慮した施工を行っています。

機器販売及び情報システム事業は、藤田ソリューションパートナーズが担当しており、産業用機器の販売、情報通信機器の施工・販売、そしてソフトウェアの開発・販売を行っています。これにより、顧客の多様なニーズに応えるソリューションを提供しています。

機器のメンテナンス事業では、藤田テクノが空調設備等の修理・保守及び据付を行い、FUJITA TECHNO MALAYSIA SDN.BHD.が空調設備等の管理指導及び営繕工事を提供しています。これにより、機器の長期的な運用を支援しています。

電子部品製造事業は、藤田デバイスが担当し、電子部品の検査及び選別・組立事業を行っています。これにより、高品質な電子部品の供給を実現しています。

その他の事業としては、藤田水道受託が水道施設管理受託業務を、FUJITA ENGINEERING ASIA PTE.LTD.が技術者派遣を行っています。これらの事業を通じて、藤田エンジニアリンググループは幅広い分野でのサービス提供を実現しています。

経営方針

藤田エンジニアリング及びそのグループ会社は、現代の経済活動のボーダレス化や社会的要請の変化に対応するため、多角的な成長戦略を推進しています。同社は、「信用・社会貢献・豊かな生活環境づくり」を経営理念とし、建設、機器販売及び情報システム、機器のメンテナンス、電子部品製造などの事業を通じて、顧客にワンストップでのサービス提供を目指しています。

中期経営計画「Integrity(誠実)& Initiative(主導権)」(2022~2024年度)では、事業基盤の強化、人材基盤の強化、ESG経営の推進を基本方針として掲げています。これにより、技術力の向上、資金の効率的な調達・運用、そして社会や顧客のニーズに対するトータルソリューションの提供を目指しています。目標としてROE8%を掲げ、持続可能な成長を目指しています。

また、同社はESGの視点を経営の中心に置き、環境問題や社会問題への対応を重視しています。国内外の経済環境の不透明性や社会問題の深刻化に対しても、業務の効率化とサービスの多様化を通じて柔軟に対応し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。

藤田エンジニアリンググループは、これらの戦略を基に、技術力の強化、事業基盤の充実、そして社会的責任の果たし方を追求し、持続可能な成長を目指しています。