事業内容
アイモバイルは、コンシューマ事業とインターネット広告事業の2つのセグメントを中心に事業を展開しています。コンシューマ事業では、ふるさと納税サイト「ふるなび」の運営をはじめ、高額寄附者向けの代行サービス「ふるなびプレミアム」、クラウドファンディング型ふるさと納税「ふるなびクラウドファンディング」、選べるカタログサービス「ふるなびカタログ」などを提供しています。また、災害支援や水産物支援サイトを通じて自治体への復興支援も行っています。トラベル事業では、「ふるなびトラベル」を通じて地域の魅力を発信し、レストランPR事業では「ふるなびグルメポイント」や「おうちでふるなび美食体験」を提供しています。ポイントサービス事業では、「たまるモール」を運営し、様々な報酬を提供しています。
インターネット広告事業では、クリック課金型や動画広告視聴完了型のアドネットワーク事業、成果報酬型のアフィリエイト事業「i-mobile Affiliate」、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Action」を展開しています。広告代理店事業では、リスティング広告やディスプレイ広告の販売、運用コンサルティングを提供し、メディアソリューション事業では、Google公式認定パートナーとしてパブリッシャー向けのサポートを行っています。また、アプリ運営事業では、「パズル de 懸賞」シリーズなどのスマートフォンアプリを開発・運営しており、マーケティングノウハウを活用しています。
これらの事業を通じて、アイモバイルはマーケティングで価値ある体験を提供し続け、顧客の利便性向上や地域社会への貢献を目指しています。
特集記事
経営方針
アイモバイルは、その成長戦略の中心に「“ひとの未来”に貢献する事業を創造し続ける」というビジョンを据えています。同社は、マーケティングを通じて価値ある体験を提供し、ユーザー及び取引先企業に対して高い満足度のサービスを提供することで、企業価値と株主価値の最大化を目指しています。経営指標としては、売上高、営業利益、そして資本効率の指標であるROEを重視し、ROEの目標を15%に設定しています。
中長期的な経営戦略として、アイモバイルはふるさと納税事業を中心とするコンシューマ事業とインターネット広告事業の2つの主要セグメントに焦点を当てています。コンシューマ事業では、ユーザー獲得と自治体支援を強化し、インターネット広告事業では広告主とメディア双方に価値を最大化するための広告効果向上に努めます。さらに、アプリ運営や海外市場への進出など、新しい成長事業を推進して企業価値を高める方針です。
優先的に対処すべき課題としては、新規ユーザーの獲得、広告配信性能の向上、新規事業の創出、事業提携や企業買収による成長の加速、開発体制の強化、優秀な人材の育成と確保、そしてサステナブルな社会の実現に取り組んでいます。これらの戦略と課題への取り組みを通じて、アイモバイルは持続可能な成長を目指しています。