日本海洋掘削 沿革

日本海洋掘削株式会社は、石油・天然ガスの探鉱、開発に関する掘削作業及び建設工事建設工事などの請負や、掘削技術を利用した工事の請負、これらに関連す作業用設備、機械、器具や資材の製造、修理、売買、賃貸借、輸送及び輸出入や技術指導を行う会社。労働者の派遣も行う。

日本海洋掘削 沿革

日本海洋掘削株式会社は、石油・天然ガスの探鉱、開発に関する掘削作業及び建設工事建設工事などの請負や、掘削技術を利用した工事の請負、これらに関連す作業用設備、機械、器具や資材の製造、修理、売買、賃貸借、輸送及び輸出入や技術指導を行う会社。労働者の派遣も行う。

沿革

1968年4月 東京都港区虎ノ門において日本海洋掘削株式会社設立  資本金5億円
1969年2月 ジャッキアップ型リグ「ふじ」完成
1969年8月 テンダーアシスト型リグ「さくら」完成
1971年2月 石油資源開発株式会社よりジャッキアップ型リグ「白竜号(「第一白竜」と改称)」購入
1971年6月 石油開発公団(現 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構)よりセミサブマーシブル型リグ「第二白竜」を借り受け、日本海域での掘削工事開始
1973年4月 ジャッキアップ型リグ「ふじ」売却
1974年7月 セミサブマーシブル型リグ「第三白竜(現 NAGA 1)」完成
1975年5月 ジャッキアップ型リグ「第四白竜」完成
1977年8月 セミサブマーシブル型リグ「第五白竜(現 HAKURYU-5)」完成
1978年4月 テンダーアシスト型リグ「さくら」売却
1978年10月 ジャッキアップ型リグ「第六白竜」完成
1979年4月 石油開発サービス株式会社(連結子会社)設立
1981年3月 ジャッキアップ型リグ「第七白竜(現 SAGADRIL-2)」完成
1981年11月 ジャッキアップ型リグ「第八白竜」完成
1983年6月 石油公団(現 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構)よりセミサブマーシブル型リグ「第二白竜」を譲り受ける
1984年7月 新潟県阿賀沖北油田におけるプラットフォームによる開発工事開始
1984年8月 ジャッキアップ型リグ「第九白竜(現 SAGADRIL-1)」完成
1986年4月 インドネシア共和国にPT. Japan Drilling Indonesia(連結子会社)設立
1986年10月 ジャッキアップ型リグ「第一白竜」を廃船、売却
1986年12月 阿賀沖北プラットフォームにおける開発工事完了
1987年6月 マレーシアにJapan Drilling (Malaysia) Sdn.Bhd.設立
1988年4月 セミサブマーシブル型リグ「第二白竜」廃船、売却
1988年5月 ジャッキアップ型リグ「第四白竜」売却
1988年12月 ジャッキアップ型リグ「第六白竜」売却
1995年6月 本社を東京都港区西麻布に移転
1997年3月 パナマ共和国にSagadril, Inc.(連結子会社)設立
2002年12月 パナマ共和国にSagadril 2, Inc.(連結子会社)設立
2003年5月 イラン・イスラム共和国にPars Drilling Kish Co.,Ltd.(連結子会社)設立
2004年5月 カタール国にカタール国営石油と合弁でGulf Drilling International Ltd.設立
2004年6月 ジャッキアップ型リグ「第八白竜」をGulf Drilling International Ltd.へ現物出資
2005年2月 パナマ共和国にJDC Panama,Inc.(連結子会社)設立
2005年4月 Japan Drilling (Malaysia) Sdn.Bhd.を改組し、UMW Corporation Sdn. Bhd.(現 UMW Oil & Gas Corporation Berhad)と合弁でUMW JDC Drilling Sdn.Bhd.(持分法適用関連会社)設立
2005年6月 セミサブマーシブル型リグ「第三白竜」をJDC Panama,Inc.及びUMW Drilling Co.,Ltd.へ譲渡、
2005年8月 本社を東京都中央区日本橋堀留町に移転
2008年6月 ジャッキアップ型リグ「HAKURYU-10」完成
2008年7月 パナマ共和国にHakuryu 5,Inc.(連結子会社)設立
2008年9月 日本郵船株式会社と合弁で日本マントル・クエスト株式会社(連結子会社)設立
2008年9月 パナマ共和国にJDC Rig Management Services,Inc.(連結子会社)設立
2008年10月 パナマ共和国に日本マントル・クエスト株式会社の出資によりMQJ Management Services, Inc.
2008年12月 日本マントル・クエスト株式会社が独立行政法人海洋研究開発機構(現 国立研究開発法人海洋研究開発機構)より受託された地球深部探査船「ちきゅう」の運用・管理業務開始
2009年5月 アメリカ合衆国にJDC DS Delaware,Inc.(連結子会社)設立
2009年12月 東京証券取引所市場第一部に株式上場
2010年1月 資本金を75億7,200万円に増資
2010年3月 オランダ王国にJapan Drilling (Netherlands)B.V.(連結子会社)設立
2012年10月 マレーシアにJDC Offshore Malaysia Sdn. Bhd.(連結子会社)設立
2013年5月 ジャッキアップ型リグ「HAKURYU-11」完成
2014年4月 日本海洋掘削保有のGulf Drilling International Ltd.全株式をカタール国における合弁パートナーGulf International Services Q.S.C.に譲渡し、合弁関係解消
2014年9月 サウジアラビア王国にJapan Drilling Saudi Arabia Company (LLC)設立
2015年2月 ジャッキアップ型リグ「HAKURYU-12」完成、リース方式にて日本海洋掘削リグフリートとして運用開始
2016年5月 イラン・イスラム共和国にDarya Hafari Pars Kish Company (LLC)設立
2016年10月 パナマ共和国にMega Maroci Japan Drilling S.A.設立
2017年5月 JDC Panama,Inc.がセミサブマーシブル型リグ「NAGA 1」の保有比率50%をUMW Drilling Co.,Ltd.より譲渡
2017年10月 JDC Panama,Inc.が保有するセミサブマーシブル型リグ「NAGA 1」を譲渡
2018年1月 ジャッキアップ型リグ「HAKURYU-14」完成
2018年6月 日本海洋掘削株式会社及びJapan Drilling (Netherlands)B.V.について、東京地方裁判所に会社更生手続開始を申立て、同裁判所により受理