アークス【9948】 プライム(内国株式)

スーパーマーケット、ホームセンター、医薬品小売、パン製造販売、惣菜製造販売、生花・植木販売、水産品販売、農作物生産販売、旅行代理店業務、ビルメンテナンス、不動産賃貸、保険代理店業、食品卸売、廃棄物収集運搬、建設事業を展開。

アークス【9948】 プライム(内国株式)

スーパーマーケット、ホームセンター、医薬品小売、パン製造販売、惣菜製造販売、生花・植木販売、水産品販売、農作物生産販売、旅行代理店業務、ビルメンテナンス、不動産賃貸、保険代理店業、食品卸売、廃棄物収集運搬、建設事業を展開。

事業内容

アークス株式会社とそのグループ企業(子会社17社及び関連会社3社を含む計21社)は、主にスーパーマーケット事業を展開しています。同社グループは、食料品を中心に取り扱うスーパーマーケットを運営する企業群であり、ラルズ、ユニバース、ベルジョイス、福原、道北アークス、東光ストア、道南ラルズ、道東アークス、伊藤チェーン、オータニなどがその一例です。また、エルディは住居関連商品を販売するホームセンター、サンドラッグエースは医薬品の小売、ふっくら工房はパンの製造販売、ハピネス・デリカは惣菜の製造販売、梶尾フラワーは生花・植木の販売、ナイス.フーズは水産品の販売、オータニ農場は農作物の生産販売を手掛けています。

さらに、アークスグループは小売事業以外にも多岐にわたる事業を展開しています。エルディは旅行代理店業務、施設の清掃や設備の保守管理を中心とした総合ビルメンテナンス、不動産賃貸業務を行っています。また、エルディ及びユニバース興産は損害保険・生命保険の代理店業務、北海道シジシー及び東北シジシーは食品卸売業、エルディは産業廃棄物・一般廃棄物の収集運搬業務、そして建築物の内装及び外装の設計並びに施工も手掛けています。これらの事業展開により、アークスグループは小売関連事業を核としつつ、幅広いニーズに応える多角的な事業構造を築いています。

経営方針

アークス株式会社は、小売業界における淘汰・再編の動きが加速する中、クリティカル・マスの確保と経営資源の特大化を目指しています。同社は、地域のライフラインとして価値ある商品・サービスを低価格で提供し、豊かな暮らしに貢献することをグループ理念として掲げています。また、企業としての存在意義を「豊かな大地に輝く懸け橋」と定め、地域企業との連携を深めることで、大手流通企業に対抗しています。

中長期的な経営戦略として、アークスは持株会社としてのシンクタンク的役割を担い、中核企業としての業務執行責任の明確化、企業横断的な委員会やプロジェクトの活用、グループ統一の情報システムによる効率化、既存組織の見直しと再編成、人材開発育成と統一人事制度の導入に取り組んでいます。これらの施策を通じて、グループ全体の業務改革を推進しています。

また、アークスグループは「八ヶ岳連峰経営」を標榜し、同じような規模の山々が横に連なることで、企業とお客様の距離を短く保ち続けることを目指しています。新基幹システムの活用によりグループシナジーを拡大し、地域に密着した流通企業グループとして継続的に成長を目指しています。さらに、商流改革や物流改革、デジタルトランスフォーメーションを推進し、顧客管理の手法の強化や購買情報の活用、後方業務の集約による効果創出に取り組んでいます。

サステナビリティ推進に関しては、2022年6月に「サステナビリティ推進室」を新設し、グループ各社が横断的に環境対応・社会貢献・ダイバーシティ推進の活動を深化させ、持続可能な社会の実現とグループの成長を目指しています。また、新日本スーパーマーケット同盟の結成を通じて、食品流通企業の全国的な結集軸として業界再編の中心核になることを目指しています。