事業内容
シーイーシーは、デジタルインダストリー事業とサービスインテグレーション事業の2つの主要な事業セグメントを持っています。デジタルインダストリー事業では、製造業の顧客を中心に、業務の効率化や品質向上、魅力ある製品づくりを支援するICTサービスや製品を提供しています。このセグメントには、シーイーシークロスメディア株式会社や株式会社宮崎太陽農園が関与しています。
一方、サービスインテグレーション事業では、企業や組織の業務改革・改善を支援するため、ICTライフサイクル全般をサポートしています。クラウドやセキュリティを含むICTサービスや製品をトータルで提供しています。このセグメントには、フォーサイトシステム株式会社、株式会社イーセクター、株式会社シーイーシーカスタマサービス、大分シーイーシー株式会社、株式会社コムスタッフ、シーイーシー(上海)信息系統有限公司が関与しています。
経営方針
シーイーシーは、「ICT技術で未来を創る企業へ」を基本方針に掲げ、持続的成長とサステナブルな未来の実現を目指しています。2022年3月に発表した中期経営計画では、2025年1月期までに売上高565億円、経常利益63億円を目標としています。
同社の成長戦略は、事業力の強化、人材・技術力の強化、経営基盤の強化の3つの柱に基づいています。環境変化に強いビジネス構造の進化や、DX戦略を通じた事業シナジーの創出を推進しています。
また、シーイーシーは、競争力の源泉である人材の積極的な採用と育成を重視し、持続的な成長を支える経営基盤の強化に取り組んでいます。ESG活動や社内DXの推進を通じて、企業価値の向上を図っています。
同社は、ICT技術を活用して脱炭素社会の実現や労働力不足の解消、サイバーリスクへの対応など、社会課題の解決に貢献しています。これにより、持続可能な社会の実現を目指しています。
さらに、シーイーシーは、ガバナンスの強化や事業ポートフォリオの最適化を進め、社員の育成や働き方改革を推進しています。これにより、経営の高度化と効率化を図り、持続的な成長を目指しています。