事業内容
ビジネスブレイン太田昭和は、経営会計コンサルティング、システム開発、マネージメントサービス(BPO)など幅広い事業を展開しています。同社は、経営会計コンサルティングにおいて、IFRS対応支援、IPO支援、内部統制対応、電子帳簿保存法やペーパーレス対応、業務改革支援、決算業務支援、人事・組織コンサルティング、事業計画立案・管理、連結経営管理基盤構築など多岐にわたるサービスを提供しています。また、システムコンサルティング、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援、業務別・業種特化型テンプレートの提供、エンジニアリング分野のソリューション、医療・福祉関連の経営改善支援、Web・スマートフォンアプリ開発など、IT技術を駆使したサービスも手がけています。
さらに、ローコード開発システム「楽々Framework」を提供する㈱BSCや、High Value BPOサービスを提供する㈱BBSアウトソーシング熊本など、グループ会社を通じて特化したサービスを展開。これらのサービスは、経理・財務、人事・総務、バックオフィス複合BPO、海外現地法人向けBPO、医療サービス、ペイメントBPO、損保ヘルプデスクなど、多岐にわたる領域で提供されています。
ビジネスブレイン太田昭和グループは、これらの事業を通じて、企業の経営基盤強化、業務効率化、デジタルトランスフォーメーションの推進など、幅広いニーズに応えるソリューションを提供しています。
経営方針
ビジネスブレイン太田昭和グループは、50年以上の歴史を持ち、次の50年に向けた成長と発展を目指しています。同社は、企業理念に沿った活動を通じて、持続的な成長を実現することを目標としています。そのために、コンサルティング、システムインテグレーション、マネージメントサービス(BPO)の3つの事業を循環させる「BBSサイクル」をビジネスモデルとして採用しています。このモデルにより、経営会計分野でNo.1を目指しています。
中期経営計画「BBS2023」では、「Make Hybrid Innovations」をテーマに掲げ、新技術の開発と複雑化する業界において、ハイブリッドな形でお客様の未来を開拓することを目指しています。これには、「会計×戦略」「既存サービス×新規サービス」など、様々な要素の掛け算をBBSサイクルに反映し、より深い解決策を提供することが含まれます。特に品質の強化に重点を置き、お客様からの信頼向上を図っています。
全社戦略としては、グループシナジーの強化、M&Aやアライアンスの強化、品質向上、ブランディングの強化を挙げています。事業戦略では、コンサルティング・システム開発事業における地域拡大と新規顧客獲得、特定業種におけるシェア拡大、高価値BPOへの移行と新技術の活用を目指しています。コーポレート戦略では、人財強化、バックオフィスのDX推進、サステナビリティ経営を推進しています。
これらの戦略を通じて、ビジネスブレイン太田昭和グループは、2030年度の目標として連結売上収益1,000億円、連結営業利益100億円を設定しています。同社は、これらの目標達成に向けて、変化する時代に対応しつつ、変わらない基本理念に基づいた経営を推進していく方針です。