事業内容
松竹グループは、映像関連事業、演劇事業、不動産事業、その他の事業を主軸に展開しています。映像関連事業では、劇場用映画の製作・売買・配給・興行、映画劇場・売店の運営、映像版権許諾、テレビ映画の制作・販売、CMの企画・製作、BS・CS・CATVのソフト製作・編集、衛星基幹放送、一般放送、ビデオソフトの製作・買付・販売、宣伝の企画・制作・代理、音楽著作権の利用開発・許諾などを手がけています。演劇事業では、演劇の企画・製作・興行、俳優・タレントの斡旋、舞台衣裳の製作・売買・賃貸、演劇舞台の大道具・小道具・音響の製作・販売、劇場内イヤホンガイドサービスなどを提供しています。
不動産事業では、所有不動産の賃貸、不動産の管理・清掃を行っており、その他の事業としては、プログラムの製作・販売、キャラクター商品の企画・販売、配信コンテンツの企画・制作、新規事業開発、飲食サービスなどを展開しています。これらの事業を通じて、松竹グループは多岐にわたるエンターテインメントとサービスを提供し、文化産業の一翼を担っています。
特集記事
経営方針
松竹グループは、日本文化の伝統を継承しつつ、時代のニーズに応える多様なコンテンツを提供することをミッションとしています。同社は、映像関連事業、演劇事業、不動産事業を中心に展開し、安定した収益基盤の強化を目指しています。特に、映像関連事業では、質の高い映画の製作・配給に注力し、感染症対策を徹底しながら、独自の製作力を高め、自社企画・幹事作品の増加を図っています。また、演劇事業では、歌舞伎や一般演劇の質の向上と多様化を目指し、感染防止策を踏まえた上演形態の工夫を進めています。
不動産事業では、テナントとの良好な関係構築と新規テナントの誘致による賃貸収益の確保、東銀座のブランド価値向上を通じた地域活性化にも注力しています。これらの戦略は、新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナ危機など、不確実な経営環境の中で、お客様に喜ばれるコンテンツの提供と収益性の高い企業グループへの成長を目指すものです。
松竹グループは、伝統と革新を融合させた事業展開を通じて、エンターテインメント業界における持続可能な成長を追求しています。その過程で、社外とのパートナーシップを促進し、株主をはじめとするステークホルダーからの信頼を維持し続けることを経営の基本方針として掲げています。