BSNメディアホールディングス【9408】 スタンダード(内国株式)

放送法に基づく一般放送、ブランディング戦略コンサルティング、テレビ番組・CM制作、システムインテグレーション、ITソフトウェア開発・販売、医療保険請求事務、建物管理・不動産サービス。

BSNメディアホールディングス【9408】 スタンダード(内国株式)

放送法に基づく一般放送、ブランディング戦略コンサルティング、テレビ番組・CM制作、システムインテグレーション、ITソフトウェア開発・販売、医療保険請求事務、建物管理・不動産サービス。

事業内容

BSNメディアホールディングス及びそのグループ企業は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業は、放送事業、システム関連事業、そして建物サービス事業などです。

放送事業では、新潟放送が一般放送事業を担当しています。また、語れ。はブランディング戦略のコンサルティングを、サンビデオ映像はテレビ番組やCMの制作を手掛けています。

システム関連事業では、BSNアイネットがシステムインテグレーションやITソリューションを提供。ビーアイテックはITインフラ環境の総合サービスやIT運用サポートを、ITスクエアはコンピュータシステムの企画や経営合理化のコンサルタント業務を行っています。さらに、エム・エス・シーは医療保険請求事務の受託や派遣、龍越ソフトはIT関連ソフトウェアの開発・販売、エヌ・テイ・エスはソフトウェア開発やシステム運用・保守サービス、日本ファシリティは一般派遣や事務処理受託、グローバルネットコアはITインフラサービスの提供やWebサイト制作・Webシステム開発を行っています。

建物サービスその他事業では、BSNウェーブが建物管理や不動産関連の業務を担当しています。

これらの事業を通じて、BSNメディアホールディングスグループは、放送からIT、建物管理に至るまで、幅広い分野でサービスを提供しています。

経営方針

BSNメディアホールディングスは、2023年6月1日に認定放送持株会社へ移行し、新たな経営体制のもとで成長戦略を推進しています。同社グループは、放送事業とシステム関連事業を中核に据え、地域社会への貢献と企業価値の長期的な向上を目指しています。特に、デジタルトランスフォーメーションをグループ全体のテーマに掲げ、地域の情報産業として様々な課題解決に取り組んでいます。

中期経営計画(2021年度~2023年度)では、地域未来戦略に貢献するビジネスの創造、グループとしての事業提案の強化、経営基盤の強化を重点項目としています。これらを通じて、新潟の持続的な発展に貢献することを目標に掲げています。

同社は、放送事業の開局70周年を機に、「70の夢応援プロジェクト」などを通じて社会課題の解決に取り組んでいます。また、デジタル化の推進、放送技術の高度化、新規リスナー層の獲得、メディアの多様化への対応など、事業環境の変化に対応するための様々な施策を実施しています。

認定放送持株会社体制への移行により、グループ経営の最適化と迅速な意思決定が可能となり、グループ全体の長期的な成長と企業価値向上を目指しています。これにより、グループ各社の連携強化と新規事業の創出、業務の効率化が進むことが期待されます。

BSNメディアホールディングスは、放送からIT、建物管理に至るまで幅広い事業を展開し、地域に根差したサービス提供を通じて、新潟の情報産業としての役割を果たしています。同社グループの成長戦略は、地域社会への貢献とともに、デジタル化の推進を核としています。