近鉄エクスプレス 沿革

近鉄エクスプレスは東京都港区に本社を置く企業。1948年、近畿日本鉄道として国際貨物・旅客取扱いを開始。1955年、近畿日本ツーリストに社名変更し、1989年に近鉄エクスプレスに社名変更。2003年、東京証券取引所市場第一部に銘柄指定。グループは、航空・海上・陸上における貨物運送事業、倉庫業及びその他付帯事業をグローバルに展開。

近鉄エクスプレス 沿革

近鉄エクスプレスは東京都港区に本社を置く企業。1948年、近畿日本鉄道として国際貨物・旅客取扱いを開始。1955年、近畿日本ツーリストに社名変更し、1989年に近鉄エクスプレスに社名変更。2003年、東京証券取引所市場第一部に銘柄指定。グループは、航空・海上・陸上における貨物運送事業、倉庫業及びその他付帯事業をグローバルに展開。

沿革

1948年5月 近畿日本鉄道株式会社(現 近鉄グループホールディングス株式会社。以下、同じ。)業務局にて国際貨物・旅客取扱いを開始。
1954年10月 近畿日本鉄道株式会社国際運輸部が株式会社近畿交通社に営業譲渡され、近畿日本航空観光株式会社に社名を変更。
1955年9月 近畿日本ツーリスト株式会社(現 KNT-CTホールディングス株式会社。以下、同じ。)に社名を変更。
1969年4月 香港にKintetsu World Express (HK) Ltd.を設立。
1969年5月 米国にKintetsu World Express (U.S.A.), Inc.を設立。
1970年1月 近畿日本ツーリスト株式会社から航空貨物事業部が分離・独立し、航空貨物専門業者近鉄航空貨物株式会社(現  近鉄エクスプレス)が発足、同月利用航空運送事業(混載業)の免許を取得。
1975年8月 シンガポールにKWE-Kintetsu World Express (S) Pte Ltd.を設立。
1981年8月 原木ターミナル(千葉県市川市)を開設。
1982年6月 集配専門の子会社、近鉄航空配送株式会社(現 株式会社近鉄トランステックに社名を変更)を設立。
1985年2月 英国にKintetsu World Express (U.K.) Ltd.を設立。
1985年7月 西ドイツ(現  ドイツ)にKintetsu World Express (Deutschland) GmbHを設立。
1987年4月 台湾にKintetsu World Express (Taiwan), Inc.を設立。マレーシアにKintetsu Integrated Air Services Sdn. Bhd.(現 Kintetsu World Express (Malaysia) Sdn. Bhd.)を設立。
1989年1月 株式会社近鉄エクスプレスに社名を変更。
1989年12月 タイにKintetsu World Express (Thailand) Co., Ltd.(現 KWE-Kintetsu World Express (Thailand) Co., Ltd.)を設立。
1990年8月 フランスにKintetsu World Express (France) S.A.(現 Kintetsu World Express (France) S.A.S.)を設立。
1993年4月 人材派遣の子会社、株式会社近鉄コスモス東京及び株式会社近鉄コスモス大阪を設立(2003年、両社が合併し、株式会社近鉄コスモスが発足)。
1994年1月 グループの経営効率化のため、「米州本部」、「欧州・アフリカ本部」、「アジア・オセアニア本部」を新設、日本を含めた世界四極経営体制を導入。
1994年7月 近鉄エクスプレスにおいて、日本では航空貨物業界初のISO9002(品質保証の国際規格、2003年にISO9001へ認証変更)認証を取得。
1996年4月 南アフリカにKintetsu World Express South Africa (Pty) Ltd.を設立。
1996年5月 韓国にKintetsu World Express (Korea), Inc.を設立。
1996年11月 中国に北京近鉄運通運輸有限公司(Beijing Kintetsu World Express Co., Ltd.)を設立。
1997年7月 インドにKintetsu World Express (India) Pvt. Ltd.を設立。
1998年11月 成田ターミナル(千葉県山武郡)を竣工。
2000年9月 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(現ジャスダック市場)へ上場(2004年9月上場を廃止)。
2002年5月 東京証券取引所市場第二部へ上場。
2002年10月 国内営業部門を子会社として分割し、株式会社近鉄ロジスティクス・システムズを新設。
2003年1月 環境ISO14001の認証を取得(成田ターミナル)。
2003年9月 東京証券取引所市場第一部に銘柄指定。
2003年12月 TAPA(貨物の保安に関する国際標準)認証を国内邦人フォワーダーとして初めて取得(成田ターミナル)。
2004年12月 旧TACT跡地(千葉県市川市)に第4原木ターミナルを竣工。
2005年1月 中部国際空港ターミナルを竣工。
2005年5月 株式会社商船三井と業務・資本提携契約を締結。
2005年7月 りんくうターミナル(大阪府泉佐野市)を竣工。
2006年1月 従来の「アジア・オセアニア本部」を「東アジア・オセアニア本部」と「東南アジア・中近東本部」に分割し、世界五極経営体制となる。
2011年11月 本社を千代田区大手町から港区港南へ移転。
2015年5月 シンガポールに本社を置く物流企業、APL Logistics Ltd及びそのグループ会社を連結子会社化。
2019年6月 グループガバナンス強化のため、組織横断的なコーポレート部門(7部門)を設置。