事業内容
いちごは、サステナブルな社会の実現を目指すサステナブルインフラ企業です。同社は、長期ビジョン「いちご2030」のもと、アセットマネジメント事業、心築事業、クリーンエネルギー事業を核としています。これらの事業を通じて、新規事業の創出と新たなインフラへの参入を図り、サステナブルな社会の構築と同社の持続的な成長を目指しています。
アセットマネジメント事業では、J-REIT、インフラ投資法人、私募不動産ファンドの運用を行い、投資主価値の最大化を目指します。これには、魅力的な物件の発掘、心築による価値向上、売却による利益実現が含まれます。
心築事業は、「心で築く、心を築く」という信条のもと、既存不動産に新しい価値を創造します。いちごの不動産技術とノウハウを活用し、賃料収入の享受と同時に不動産の価値向上を実現し、ストック収益および売却によるフロー収益を創出します。
クリーンエネルギー事業では、太陽光発電および風力発電を主軸に、不動産の新たな有効活用とエネルギー自給率向上に貢献します。これらの事業を通じて、地球に優しく安全性に優れたエネルギー供給を目指しています。
いちごはこれらの事業セグメントを通じて、新たな収益ドライバーの育成とサステナブルな社会の実現に貢献しています。
経営方針
いちごは、サステナブルな社会の実現を目指し、長期ビジョン「いちご2030」を策定しています。このビジョンの下、同社は不動産事業の価値向上、クリーンエネルギー事業の拡大、そして新規事業の創出を通じて、持続可能な成長を目指しています。特に、心築(しんちく)という独自のコンセプトを用いて、不動産の価値を高めることに注力しており、これには賃料収入の最大化と資産価値の向上が含まれます。また、太陽光発電所や風力発電所の開発・運営を通じて、再生可能エネルギーの普及に貢献し、サステナブルな社会インフラの構築を目指しています。
いちごは、これらの事業を通じて、不動産市況に左右されにくい、持続性と安定性の高い収益基盤の構築を目指しています。また、サステナブルな社会を実現するための「サステナブルインフラ企業」としての成長を目指し、環境保全や社会貢献を企業の存在意義として位置づけています。同社は、RE100への加盟や脱炭素宣言を通じて、2025年までに100%再生可能エネルギーの使用を目標に掲げており、2050年までには「クライメイトポジティブ」の達成を目指しています。
これらの取り組みを通じて、いちごは新たな価値創造と持続可能な成長を追求し、ステークホルダーからの信頼を獲得し、社会に貢献していくことを目指しています。