フィデアホールディングス【8713】 プライム(内国株式)

銀行業、クレジットカード業、信用保証業、リース業、投資業等を展開、預金・貸出・為替・有価証券取引等の金融サービスを提供。

フィデアホールディングス【8713】 プライム(内国株式)

銀行業、クレジットカード業、信用保証業、リース業、投資業等を展開、預金・貸出・為替・有価証券取引等の金融サービスを提供。

事業内容

フィデアホールディングス及びその関連会社は、銀行業を中心に、クレジットカード業、信用保証業、リース業、投資業などの金融サービスを提供しています。同社グループは、フィデアホールディングスと連結子会社6社で構成されており、事業の区分は連結財務諸表の注記事項に記載されたセグメントに基づいています。

銀行業においては、株式会社荘内銀行、株式会社北都銀行、フィデアカード株式会社の3社が、秋田県、山形県、宮城県を主な営業エリアとし、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、保証業務などを行っています。これらの活動は、フィデアホールディングスグループの中核事業と位置付けられています。

その他の事業として、フィデアリース株式会社、株式会社フィデア情報総研、株式会社フィデアキャピタルの3社が、リース業務、調査研究業務、ソフトウェア開発業務、投資業務などを手掛けています。これらのサービスは、同社グループの多角的な金融サービス提供を支える重要な役割を担っています。

フィデアホールディングスは、特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の適用を受けています。また、株式会社荘内銀行と株式会社北都銀行は、それぞれ38か所、47か所の店舗を展開しており、地域社会に密着した金融サービスを提供しています。

経営方針

フィデアホールディングスは、山形県と秋田県を主な営業基盤とし、地域金融機関としての役割を果たしています。同社グループは、持続可能な地域社会の実現に貢献し、地域のお客様と共に成長することを目指しています。東北地方の人口減少や高齢化、コロナ禍の影響、エネルギー価格の高騰など、厳しい経営環境の中で、同社は2020年度からの第4次中期経営計画を推進してきました。この計画では、「お客さまの知恵袋 信頼され相談される銀行」をスローガンに掲げ、トップライン収益の強化、経費構造の改革、働きがいのある職場づくり、SDGs宣言の実践に取り組んでいます。

第4次中期経営計画の成功により、顧客部門業務純益の黒字化が計画前倒しで進み、筋肉質な経営体質への改善が進んだ結果、連結純利益の目標水準を達成し、公的資金の完済も実現しました。2023年度から始まる第5次中期経営計画では、コンサルティング力の向上、お客さま支援の徹底、経営基盤の一層の強化を目指し、持続可能な地域づくりへの貢献を目標としています。

フィデアホールディングス及びその関連会社は、銀行業を中心に、クレジットカード業、信用保証業、リース業、投資業などの金融サービスを提供しており、これらの活動は同社グループの中核事業と位置付けられています。また、リース業務、調査研究業務、ソフトウェア開発業務、投資業務などを手掛けることで、多角的な金融サービスの提供を支える重要な役割を担っています。