丸三証券【8613】 プライム(内国株式)

有価証券の売買や委託媒介、引受け、募集・売出し取扱い、その他金融商品取引を主軸に展開。

丸三証券【8613】 プライム(内国株式)

有価証券の売買や委託媒介、引受け、募集・売出し取扱い、その他金融商品取引を主軸に展開。

事業内容

丸三証券グループは、主に投資・金融サービス業を展開しています。このグループは、有価証券の売買や委託の媒介、有価証券の引受け及び売出し、さらには有価証券の募集や売出しの取扱いなど、多岐にわたる金融商品取引業務を手掛けています。これらのサービスは、投資家が市場での取引を行う際に不可欠なものであり、丸三証券グループはこれらのニーズに応えるための幅広いサービスを提供しています。

また、同社は物理的なインフラとして、丸三ファイナンス株式会社から店舗の一部を賃借しており、IT関連のサポートについては丸三エンジニアリング株式会社に委託していました。しかし、2023年6月1日には、丸三証券が丸三エンジニアリング株式会社を吸収合併し、後者は消滅会社となりました。この合併により、同社はITシステムの内製化を進め、より一層の効率化とサービスの質の向上が期待されます。

丸三証券グループの事業構造は、これらのサービスと内部のサポート機能を通じて、顧客に対して包括的な金融ソリューションを提供することにより、その競争力を維持し、市場での地位を確固たるものにしています。

経営方針

丸三証券グループは、独立系の金融サービス企業として、顧客本位のサービス提供を最重要課題と位置づけ、企業価値の向上に努めています。同社は、お客様のニーズに応える質の高いサービスの提供を通じて、経営の効率化を進め、ステークホルダーへの利益還元を目指しています。また、お客様のライフプランや投資目的に合わせた資産運用の提案を行い、資産形成への貢献を社会的使命として掲げています。

同社は、売買手数料依存の収益構造から脱却し、残高連動報酬を基盤とした収益構造の確立を目指しています。このために、「第四次株式投信純増3ヵ年計画」に取り組んでおり、営業基盤の強化を進めています。さらに、長期的な顧客関係の構築のために、役職員の専門性向上と職業倫理の保持にも力を入れており、研修や勉強会の実施、内部管理態勢の強化に努めています。

成長戦略の一環として、同社はITシステムの内製化を進めており、2023年6月1日には丸三エンジニアリング株式会社を吸収合併しました。この合併により、効率化とサービスの質の向上が期待されます。丸三証券グループは、これらの戦略を通じて、顧客に対して包括的な金融ソリューションを提供し、市場での競争力と地位の強化を目指しています。