事業内容
大光銀行及びそのグループ会社は、銀行業務を中心に、クレジットカード業務、リース業務などの金融サービスを提供しています。大光銀行自体は、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、公共債・投資信託・保険の販売業務など、幅広い金融サービスを手掛けており、グループの中心業務と位置付けられています。
クレジットカード業務は、連結子会社のたいこうカード株式会社が担当しており、リース業務は持分法適用関連会社の大光リース株式会社が総合リースサービスを提供しています。また、たいこうカード株式会社は信用保証業務も行っています。
2023年5月10日には、新たに大光キャピタル&コンサルティング株式会社を設立し、ファンドの運営・管理業務、M&Aの仲介・支援業務、経営コンサルティング業務を行うことで、サービスの幅をさらに広げています。これにより、大光銀行グループは金融サービスの提供を通じて、顧客の多様なニーズに応える体制を整えています。
経営方針
大光銀行及びそのグループ会社は、地域密着型の金融サービスを提供することを基本方針としています。経営理念に基づき、地域社会の繁栄に奉仕し、健全経営を維持しながら、優れた人材の育成に力を注ぐことで、清新はつらつとした行風を確立しています。同社は、新潟県を主要な営業基盤とし、預金業務や貸出業務を中心に、幅広い金融サービスを提供しています。
経営環境の変化に対応するため、2015年に策定した長期ビジョンを基に、地域社会・経済の活性化に貢献することを目指しています。2021年からは第12次中期経営計画「Change for the Future~未来志向の究極のChange~」を推進しており、この計画では、持続可能な社会の実現に貢献することを基本戦略として掲げています。具体的には、収益構造・コスト改革、ソリューション改革、業務運営改革、組織・人材改革の4つの改革を実践しています。
また、同社は、地域金融機関としての社会的責任と公共的使命を果たすため、コロナ禍で厳しい状況にある事業者への支援や、経営改善・事業再生支援を強化しています。さらに、SBIグループとの資本業務提携を通じてオープン・イノベーションを加速させ、金融仲介業から総合サービス業への転換を図り、地域経済の持続的な成長を支えています。
このように、大光銀行は、地域社会と共に成長し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指して、経営戦略を推進しています。