八十二銀行【8359】 プライム(内国株式)

銀行業務を中心に、クレジットカード、信用保証、債権管理回収、リース、有価証券売買、投資運用、地域商社事業、電力事業などを手がける金融グループ。

八十二銀行【8359】 プライム(内国株式)

銀行業務を中心に、クレジットカード、信用保証、債権管理回収、リース、有価証券売買、投資運用、地域商社事業、電力事業などを手がける金融グループ。

事業内容

八十二銀行は、銀行業務を中心に、リース業務などの金融サービスを提供する企業グループです。

同社の事業セグメントは、銀行業、リース業、その他の3つに分かれています。

銀行業では、八十二銀行の本店や支店において、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、信託業務などを行っています。また、子会社の株式会社八十二カードによるクレジットカード業務、八十二信用保証株式会社による信用保証業務、やまびこ債権回収株式会社による債権管理回収業務も展開しています。

リース業では、子会社の八十二リース株式会社および八十二オートリース株式会社がリース業務を手がけています。

その他の事業セグメントでは、八十二証券株式会社による有価証券の売買業務、八十二キャピタル株式会社および八十二インベストメント株式会社による投資業務、八十二アセットマネジメント株式会社による投資運用業、八十二Link Nagano株式会社による地域商社事業および電力(発電)事業などを行っています。

このように、八十二銀行グループは銀行業務を中核としつつ、リース業やその他の金融関連サービスも幅広く手がけ、地域に密着した総合金融グループとして事業を展開しています。

経営方針

八十二銀行は、地域のリーディングバンクとして、サステナビリティの実現に向けた取り組みを中心に、中期経営ビジョン「『金融×非金融×リレーション』でお客さまと地域を支援する」に基づいた成長戦略を推進しています。

具体的には、以下の5つのテーマに注力しています。

1. 「経営の根幹としてのサステナビリティ」: 環境問題や社会課題の解決に向けて、サステナブルファイナンスの提供や脱炭素化の取り組みを強化しています。

2. 「ライフサポートビジネスの深化」: 金融サービスの高度化や非対面取引の機能拡充、非金融サービスの充実により、お客さまの暮らし全般をサポートする銀行を目指しています。

3. 「総合金融サービス・機能の提供」: 事業者向けのコンサルティングメニューやグループ機能の拡充により、ワンストップでの経営支援を行っています。

4. 「業務・組織のデジタル改革」: デジタル技術やデータ利活用による業務の効率化や新サービスの開発に取り組み、新たなビジネスモデルの構築を目指しています。

5. 「成長とやりがいを支える人事改革」: 多様化する職員の価値観やライフスタイルに対応するため、人事制度や働き方の改革を進めています。

また、2025年度の中期経営目標として、連結当期純利益250億円以上、連単倍率1.25倍以上、連結配当性向40%以上、温室効果ガス(CO2)排出量の2030年度までの60%削減などを掲げています。

このように、八十二銀行は地域の持続的な発展に貢献するべく、金融と非金融の両面から様々な取り組みを推進し、総合金融グループとしての成長を目指しています。