事業内容
アクシアル リテイリング株式会社とそのグループ企業は、主にスーパーマーケット事業を展開しています。同社は純粋持株会社として位置づけられ、グループ全体の経営管理と統括を行っています。グループ内には、(株)原信、(株)ナルス、(株)フレッセイなどのスーパーマーケット運営会社があり、それぞれが地域密着型の店舗運営を行っています。
また、原信ナルスオペレーションサービス(株)は、グループ店舗で販売する商品の調達や間接業務の集約処理を担当しています。食品の製造・加工は、(株)ローリーが手掛け、自社開発商品の開発はアクシアル レーベル(株)が行っています。
人材派遣や障がい者雇用に関しては、(株)フレッセイヒューマンズネットが活動していましたが、2023年4月1日に(株)フレッセイに吸収合併されました。不動産管理は高翔商事(株)が、グループ各社の清掃業務や保険代理店業務は(株)原興産が担当しています。情報処理やソフトウェア開発は(株)アイテックが、チラシ広告や各種印刷物の作成は高速印刷(株)が、さらに清掃業務は力丸流通サービス(株)がそれぞれ手掛けています。
このように、アクシアル リテイリング株式会社グループは、スーパーマーケット事業を核としながらも、商品調達、製造加工、人材派遣、不動産管理、情報処理、印刷物作成など、多岐にわたる事業を展開しています。
経営方針
アクシアル リテイリング株式会社は、スーパーマーケット事業を中心に展開する持株会社です。同社グループは、地域密着型の経営を行いながら、鮮度、品質、品揃え、価格、サービスにおいて地域のお客様から支持されるリージョナル・チェーンの実現を目指しています。経営理念に基づき、チェーンストアのマスメリットを創出することを目標に掲げています。
中期経営計画では、グループビジョン「Enjoy! Axial Session♪」を掲げ、全体が調和のとれた活動を行い、各事業会社や店舗、部署、個人が自主的に活動することを目指しています。このビジョンのもと、3C(協働、創造、挑戦)をキーワードに、品質経営、環境経営、健康経営、技術革新への対応、人づくりを基本政策として推進しています。
具体的な重点領域としては、ドミナント戦略による地域密着型の店舗展開、商品戦略における独自商品の開発や品揃えの充実、店舗・サービス戦略による顧客満足度の向上、オペレーション戦略による効率的な事業運営、ロジスティックス戦略による物流基盤の再整備、組織戦略による人材育成と企業風土の醸成を挙げています。
これらの戦略を通じて、アクシアル リテイリングは、持続可能な成長を目指し、地域社会に貢献する企業グループを目指しています。