ラピーヌ【8143】 スタンダード(内国株式)

ラピーヌは婦人服、服飾雑貨の企画・製造・卸売・小売、ベルラピカは婦人服小売、ラピーヌ夢ファームは水耕栽培野菜の栽培・販売と障害者福祉サービスを展開。

ラピーヌ【8143】 スタンダード(内国株式)

ラピーヌは婦人服、服飾雑貨の企画・製造・卸売・小売、ベルラピカは婦人服小売、ラピーヌ夢ファームは水耕栽培野菜の栽培・販売と障害者福祉サービスを展開。

事業内容

ラピーヌ株式会社とその連結子会社2社、株式会社ベルラピカおよびラピーヌ夢ファーム株式会社は、婦人服及び服飾雑貨の企画、製造、販売を中心に事業を展開しています。ラピーヌ株式会社自体は、婦人服と服飾雑貨の企画に加え、直営の富士服飾研究所での製造や国内の協力工場への委託製造、さらには国内外からの仕入れを行っています。販売面では、東京と大阪の営業拠点から全国の専門店や百貨店への卸売りに加え、一部直営店舗やECサイトを通じた小売りも手掛けています。

子会社の株式会社ベルラピカは、婦人服と服飾雑貨の小売事業を展開し、ラピーヌ製品及び他社製品を取り扱い、2023年2月末日時点で31店舗を運営しています。一方、ラピーヌ夢ファーム株式会社は、水耕栽培による野菜の栽培と販売を通じて障害者福祉サービス事業を行っており、障害者の安定的な職場確保を目的とした社会福祉への取り組みの一環としています。

これらの事業内容は、ラピーヌグループの多角的な事業展開を示しており、ファッション業界における製品の提供から、社会貢献活動に至るまで幅広い分野での活動を行っています。

経営方針

ラピーヌ株式会社は、創業以来の経営理念「真実と信頼」のもと、消費者第一主義に徹し、ファッションを通じて社会の生活文化向上に貢献することを目指しています。同社は、顧客満足度の向上とファンの増大を目標に、企業価値の向上に努めています。経営指標としては、売上高、営業利益、経常利益を重視し、キャッシュフローの管理にも注力しています。

中期経営ビジョンとして「ファッションとデジタルで顧客接点の拡大」を掲げ、PRIDE、QUALITY、MINDの3つのコンピタンスを基に事業活動を展開しています。新型コロナウイルス感染症の影響による売上高の低迷を受け、安定的な収益構造の確立と永続的な成長発展を目指しています。これには、供給するデザインソースの変更や販売価格の見直しによる新規顧客の開拓、店頭VPを通じた新顧客の獲得、製造・仕入のコントロールによる在庫リスクの低減などの施策が含まれます。

また、連結子会社のラピーヌ夢ファーム株式会社では、野菜の水耕栽培や土耕栽培の生産性向上、施設利用者の教育訓練に努めることで、福祉事業の営業利益の創出を目指しています。

ラピーヌ株式会社は、婦人服及び服飾雑貨の企画、製造、販売を中心に、直営の富士服飾研究所での製造や国内外からの仕入れ、ECサイトを通じた小売りなど、多角的な事業展開を行っています。子会社を通じて、婦人服と服飾雑貨の小売事業や、水耕栽培による野菜の栽培と販売を通じた社会福祉への取り組みも行っており、ファッション業界における製品の提供から社会貢献活動に至るまで幅広い分野で活動しています。