事業内容
BIPROGY株式会社は、ITソリューションサービスを提供する総合ITサービス企業です。同社グループは、システムサービス、サポートサービス、アウトソーシング、ソフトウェア、ハードウェアといった事業セグメントを展開しています。
システムサービスでは、ソフトウェアの請負開発、SEサービス、コンサルティングなどを提供しています。主な連結子会社にはユニアデックス、USOLベトナム、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ、BIPROGY USA、Netmarks Information Technologyなどがあります。
サポートサービスでは、ソフトウェア・ハードウェアの保守サービスや導入支援などを手がけています。主な連結子会社にはユニアデックス、エス・アンド・アイがあります。
アウトソーシングでは、情報システムの運用受託サービスを提供しています。主な連結子会社にはユニアデックス、エス・アンド・アイ、トレードビジョン、G&Uシステムサービスなどがあります。
ソフトウェア事業では、ソフトウェアの使用許諾契約による提供を行っています。主な連結子会社にはユニアデックス、UEL、UEL(Thailand)、エアトラスト、V-Drive Technologiesなどがあります。
ハードウェア事業では、機器の売買契約や賃貸借契約によるハードウェアの提供を行っています。主な連結子会社にはユニアデックス、エス・アンド・アイがあります。
BIPROGY株式会社は、これらの事業セグメントを通じて、顧客企業の経営課題の認識から解決に至るまでの一貫したITソリューションサービスを提供しています。同社グループの総合力を最大限に活かし、幅広い分野でサービスを展開しています。
経営方針
BIPROGY株式会社は、社会的価値の創出を目指す企業に変革を遂げようとしています。
同社は、経営環境の変化に対応するため、新たな経営方針を策定しました。その中核となるのが、「Purpose」「Corporate Statement」「Principles」「Vision2030」の設定です。これらを通じて、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
具体的な取り組みとしては、デジタルコモンズの形成、ゼロエミッション社会の実現、サステナブルな調達と製品・サービスの提供、人財育成とダイバーシティの推進、コーポレート・ガバナンスの強化などに注力しています。
また、事業面では、顧客のDXを支援するサービス力の強化、社会課題解決に向けたビジネスの創出、グループ経営の進化などに取り組んでいます。
これらの施策を通じて、BIPROGY株式会社は、社会的価値と経済的価値の両立を目指し、持続的な企業価値向上を図っていく方針です。