ナカバヤシ【7987】 スタンダード(内国株式)

ビジネスプロセスソリューション事業では図書製本、法人向け手帳、DPS・BPOサービス、コンシューマーコミュニケーション事業ではアルバム、ファイル、ノート、オフィスアプライアンス事業ではシュレッダ、オフィス家具、エネルギー事業では木質バイオマス発電、太陽光発電、その他に野菜プラント事業、にんにくファーム事業を展開。

ナカバヤシ【7987】 スタンダード(内国株式)

ビジネスプロセスソリューション事業では図書製本、法人向け手帳、DPS・BPOサービス、コンシューマーコミュニケーション事業ではアルバム、ファイル、ノート、オフィスアプライアンス事業ではシュレッダ、オフィス家具、エネルギー事業では木質バイオマス発電、太陽光発電、その他に野菜プラント事業、にんにくファーム事業を展開。

事業内容

ナカバヤシは、多岐にわたる事業セグメントを持つ企業であり、ビジネスプロセスソリューション事業、コンシューマーコミュニケーション事業、オフィスアプライアンス事業、エネルギー事業、その他に野菜プラント事業やにんにくファーム事業などを展開しています。

ビジネスプロセスソリューション事業では、図書製本や法人向け手帳、DPS・BPOサービスなどを提供しており、人材派遣業や図書館業務の総合受託サービス、アウトソーシング事業、印刷事業なども手がけています。また、卒業アルバムの製造販売やシール印刷事業、パッケージ事業なども展開しています。

コンシューマーコミュニケーション事業では、アルバムやファイル、ノートなどの日用紙製品、ファニチャー、収納整理用品、PC周辺機器などを製造・販売しています。このセグメントでは、チャイルドシートやPC周辺機器、ワイヤレスセキュリティ用品、ぬいぐるみなども取り扱っています。

オフィスアプライアンス事業では、シュレッダやオフィス家具などの事務機器を製造・販売しており、主に島根ナカバヤシが製造を担当しています。

エネルギー事業では、木質バイオマス発電事業や太陽光発電事業を展開しており、持続可能なエネルギー源の提供に注力しています。

その他の事業として、野菜プラント事業やにんにくファーム事業なども行っており、多様なニーズに応える事業展開をしています。

経営方針

ナカバヤシは、その経営理念「アワクレド」に基づき、新しい技術開発、新たな需要創出、社会変化への迅速な対応を目指しています。経営ビジョンとして「思いを守る、明日へつなぐ」を掲げ、生活を豊かにする商品やサービスの提供を通じて、次代へ文化を伝え、豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。

中期経営計画「add+venture 70」では、収益力の強化、成長力の推進、株主価値の向上を基本方針としています。具体的には、3年間で企業価値を高める70の新しいことに挑戦し、2024年3月期の売上高650億円、経常利益率4.6%、ROE8.0%、配当性向30~40%台の堅持を目標としています。また、新しい人事評価制度の確立や、ニューノーマルに対応した事業展開、DXを用いたバックオフィスの効率化、積極的な社会貢献活動の推進など、多角的な施策を実践しています。

ナカバヤシは、「生命関連産業」のリーディングカンパニーを目指し、循環型社会の実現や技術の継承、地域雇用の安定、海洋プラスチック問題の解決など、社会課題の解決に貢献する事業活動を積極的に展開しています。これらの活動は、SDGsの達成に向けた企業活動としても位置づけられています。

セグメント別事業戦略では、ビジネスプロセスソリューション事業、コンシューマーコミュニケーション事業、オフィスアプライアンス事業、エネルギー事業など、各セグメントにおいて革新的な製品やサービスの開発、顧客ニーズへの迅速かつ柔軟な対応を目指しています。これにより、ナカバヤシは時代のニーズにマッチした製品開発と、総合生活企業としての地位を確立し、持続可能な成長を目指しています。