野崎印刷紙業【7919】 スタンダード(内国株式)

カレンダー、カタログ、パンフレット、ダイレクトメール、ポスター、高級美術印刷、包装紙、紙袋、紙器、ビジネスフォーム、バーコードプリンター、フルカラーカードプリンター、タグ、ラベル、シール、キャリーバッグ、チケットパックの製造販売。

野崎印刷紙業【7919】 スタンダード(内国株式)

カレンダー、カタログ、パンフレット、ダイレクトメール、ポスター、高級美術印刷、包装紙、紙袋、紙器、ビジネスフォーム、バーコードプリンター、フルカラーカードプリンター、タグ、ラベル、シール、キャリーバッグ、チケットパックの製造販売。

事業内容

野崎印刷紙業及びそのグループ会社は、印刷事業を主軸に展開しています。事業内容は大きく分けて四つの部門に分類されます。

まず、商業印刷部門では、カレンダー、カタログ、パンフレット、ダイレクトメール、ポスター、高級美術印刷などの製造販売を行っており、これらの製品の一部は子会社の野崎カレンダー株式会社によっても販売されています。

次に、包装資材及び紙器、紙工品部門では、包装紙、紙袋類、紙器類、ビジネスフォーム類の製造販売を手掛けています。この部門では、小ロットの製造や作業工程の一部を子会社の早和製本株式会社に下請けしています。

情報機器及びサプライ品部門では、バーコードプリンター、フルカラーカードプリンター及びタグ類、ラベル類、シール類の製造販売を行っており、子会社の旭ラベル株式会社が印刷や製造の一部を担当しています。また、情報機器に関しては、子会社の株式会社ツバサ製作所に一部下請けを行い、フェニックス電子株式会社には製品の一部を販売しています。

最後に、その他の部門では、キャリーバッグやチケットパックなどの製造販売を行っています。

これらの事業を通じて、野崎印刷紙業グループは多岐にわたる印刷関連製品とサービスを提供しており、各部門が連携しながら顧客の多様なニーズに応えています。

経営方針

野崎印刷紙業及びそのグループ会社は、印刷業界の成熟した市場環境の中で、企業体質の強化と収益の向上を目指しています。同社は、総合情報企業として、顧客満足を追求し、全てのステークホルダーの信頼に応えることを基本方針として掲げています。経営指標としては、総資産利益率(ROA)の向上と売上高当期純利益率(ROS)の向上を重視しています。

中長期的な経営戦略として、厳しい経営環境に迅速に対応し、人材の育成強化、営業力の増強、品質管理の強化、コストダウン、スピード化、大都市での大口取引の販路拡大、地場産業との結びつき強化などに取り組んでいます。特に、商業印刷分野では企画力や印刷技術を活かし、食品包装資材分野では環境製品の提案、情報関連機器分野ではオーダーメイドのラベリングマシンの提供、タグ・ラベル分野ではセキュリティーラベルやカラーラベルへの取り組みを強化しています。

また、企業の社会的責任を自覚し、環境保全活動の推進や容器包装リサイクル法に基づく取り組みを進めています。従業員の働き方についても、デジタル化の推進とともに、新しい働き方改革に取り組んでいます。

財務面では、安定した経営を目指し、収益体質の強化、自己資本の向上、流動資金の適正水準管理、キャッシュ・フローの効率活用などに努めています。これらの施策を通じて、野崎印刷紙業グループは低成長下でも利益を創出し、安定的な収益確保と経営体質の強化を目指しています。