ウェッズ【7551】 スタンダード(内国株式)

自動車関連の卸売、高級アルミホイール製造販売、物流、自動車用品小売、高齢者福祉、携帯電話代理店、賃貸事業を展開。

ウェッズ【7551】 スタンダード(内国株式)

自動車関連の卸売、高級アルミホイール製造販売、物流、自動車用品小売、高齢者福祉、携帯電話代理店、賃貸事業を展開。

事業内容

ウェッズグループは、自動車関連の卸売事業を中心に、物流事業、自動車用品の小売事業、高齢者向けの複合福祉事業、携帯電話の代理店事業、賃貸事業など幅広い分野で事業を展開しています。自動車関連卸売事業では、ウェッズと東京車輪が自動車用ホイールやカーアクセサリーパーツなどのアフターパーツを市場に販売しており、中央精機はスチールホイールの製造を、威直貿易(寧波)有限公司は中国市場での自動車ホイール部品の販売を手掛けています。また、スーパースターは高級アルミホイールの製造販売を行っています。

物流事業では、ロジックスがウェッズや中央精機のホイールやオリジナル商品の保管、荷役を担当し、一般市場向けに倉庫サービスも提供しています。自動車関連小売事業では、バーデンが自動車用ホイールやカーアクセサリーパーツなどを消費者に直接販売しています。

福祉事業では、バーデンが高齢者向けの複合福祉サービスを提供しており、その他の事業として、バーデンが携帯電話の販売代理店業務や不動産の賃貸業務も行っています。ウェッズグループはこれら多岐にわたる事業を通じて、様々なニーズに応えるサービスを展開しています。

経営方針

ウェッズグループは、自動車関連の卸売事業を核としながら、物流、小売、福祉、携帯電話代理店業務、賃貸事業など多岐にわたる分野で事業を展開しています。同社は、1969年に日本で初めてカスタムホイールを市場に投入したパイオニアであり、顧客と株主からの信頼を基盤に、社員が豊かさや夢を追求する会社を目指しています。

中長期的な経営戦略として、ウェッズはブランド構築、営業力強化、システム構築に注力しています。高中級アルミホイールブランドの構築に向け、市場リサーチの強化やプロモーション活動を活発化させ、SNSや動画など新しいメディアへのシフトを図っています。また、営業力の強化として、革新性や創造性を持った企業風土への変革を目指し、WEB受注システムの利用促進や基幹システムの改善を進めています。

連結子会社では、自動車用品小売事業の収益力改善、福祉事業の採算性改善、高級アルミホイール生産基盤の強化、物流事業の競争力強化など、それぞれの分野で中長期戦略を推進しています。これらの戦略は、安定した収益基盤の確立、魅力ある店舗運営、商品開発力の強化、物流基盤の構築などを通じて、ウェッズグループ全体の競争力を高めることを目指しています。

経営指標としては、連結経常利益率5%以上の維持・継続を目標に掲げ、自動車用品アフターマーケットの成熟化や競争激化に対応するための体制強化に取り組んでいます。商品開発力の強化、営業力とシステム力の強化、商品管理の強化など、事業上及び財務上の課題に対処することで、更なる成長を目指しています。