ミツバ【7280】 プライム(内国株式)

輸送用機器関連事業ではワイパーシステム、スターターモーター、ファンモーター、パワーウインドウモーター、運輸・倉庫業を、情報サービス事業ではシステムインテグレーションサービス、システム開発、ソフトウエア開発を、その他事業では自動車部品・用品の開発・販売、受託代行事業、貸金業、電気工事業、土木建設業を手がける。

ミツバ【7280】 プライム(内国株式)

輸送用機器関連事業ではワイパーシステム、スターターモーター、ファンモーター、パワーウインドウモーター、運輸・倉庫業を、情報サービス事業ではシステムインテグレーションサービス、システム開発、ソフトウエア開発を、その他事業では自動車部品・用品の開発・販売、受託代行事業、貸金業、電気工事業、土木建設業を手がける。

事業内容

ミツバ株式会社とそのグループ企業(子会社43社、関連会社4社を含む)は、輸送用機器関連事業、情報サービス事業、およびその他の事業を展開しています。輸送用機器関連事業では、ワイパーシステム、スターターモーター、ファンモーター、パワーウインドウモーターなどの製造を手掛けており、運輸・倉庫業も行っています。このセグメントには、ミツバ株式会社をはじめ、㈱タツミ、東日本ダイカスト工業㈱、アメリカン・ミツバ・コーポレーション、㈱モミモ、㈱東葉電機製作所、㈱サンユーなど、国内外に多数の関連会社があります。

情報サービス事業では、システムインテグレーションサービス、システム開発、ソフトウエア開発を提供しており、㈱両毛システムズを含む国内外の複数の会社がこのセグメントに属しています。

その他の事業としては、自動車部品・用品の開発・販売、受託代行事業、貸金業、電気工事業、土木建設業などがあり、㈱ミツバサンコーワ、㈱オフィス・アドバン、㈱三興エンジニアリングなど、国内の会社がこれに該当します。

ミツバグループは、これらの多岐にわたる事業を通じて、幅広い分野でのサービス提供を行っており、各セグメントはそれぞれ特化した製品やサービスを提供することで、グループ全体の事業基盤を支えています。

経営方針

ミツバ株式会社は、輸送用機器関連事業、情報サービス事業、およびその他の事業を展開する多角的な企業グループです。同社は、理念の共有化と行動の統一を基本方針とし、企業価値の増大を目指しています。技術を核とした事業展開を通じて、新たな価値の創出と市場の創造に挑戦し、企業革新を推進しています。

同社は、原材料や物流費の高騰、半導体不足などの厳しい経営環境に直面しながらも、電動化ニーズの高まりを機会と捉え、2023年度から新たな中期経営計画を策定しました。「モビリティ社会の期待に応え持続的成長企業へ」というスローガンのもと、モビリティ進化への対応、経営基盤の強化、財務体質の健全化を三つの柱として掲げています。

具体的には、技術の進化とライフスタイルの変化に対応し、電動化分野でのビジネスチャンスを追求します。また、収益管理の高度化や構造改革を深化させ、グローバル品質コストの最適化や生産供給体制の再構築を通じて、経営基盤を強化します。さらに、キャッシュフローの改善と財務の健全化を図り、成長分野への経営資源のシフトを進めます。

ミツバは、脱炭素社会への貢献を掲げた「ミツバビジョン2030」の達成に向け、コンプライアンスの徹底とコーポレートガバナンスの強化を通じて、社会の期待に応え、信頼される企業を目指しています。