富士機工 沿革

富士機工は静岡県湖西市に本社を置く企業。前身となる「富士兵器株式会社」は1944年11月に設立。1945年10月に社名を富士機工に変更し、事業目的を機械器具類の製造加工等に変更。1996年9月に東証1部に上場。主に自動車に使用されるステアリングコラム部品やシート部品、パワートレイン部品等の製造、販売を中心に事業を展開。

富士機工 沿革

富士機工は静岡県湖西市に本社を置く企業。前身となる「富士兵器株式会社」は1944年11月に設立。1945年10月に社名を富士機工に変更し、事業目的を機械器具類の製造加工等に変更。1996年9月に東証1部に上場。主に自動車に使用されるステアリングコラム部品やシート部品、パワートレイン部品等の製造、販売を中心に事業を展開。

沿革

1944年11月 富士兵器株式会社として、資本金1,500万円を富士瓦斯紡績株式会社(現 富士紡績株式会社)が全額出資して設立。
1945年10月 終戦により社名を富士機工株式会社と改め、同時に事業の目的を機械器具類の製造、加工、修理、販売に変更。
1954年4月 日産自動車株式会社と取引開始、自動車部品の製造を開始。
1966年3月 東京証券取引所市場第二部に上場。
1977年11月 新居工場を静岡県浜名郡新居町(現 湖西市)に建設、操業開始。
1985年7月 富士機工子会社九州富士機工㈱を設立。
1986年10月 佐久間工場、新城工場をそれぞれ分離し、富士機工子会社佐久間富士機工㈱(現 磐田富士機工㈱)、東三河富士機工㈱を設立。
1989年12月 ダグラス・オートテック・コーポレーション(米国、DACと略)を設立。
1993年1月 フジ・オートテック・AB(スウェーデン、FAABと略)の全株式を取得し、同社は富士機工子会社となる。
1996年3月 PT・オートテック・インドネシア(インドネシア、PAIと略)を設立。
1996年9月 東京証券取引所市場第一部指定。
1999年8月 ㈱タチエス(本社:東京都昭島市)と開発から販売までの幅広い分野での業務提携並びに資本提携を実施。
2000年7月 富士機工子会社フジキコーオブユーエスエー・コーポレーション(米国、FKUと略)を設立。
2001年5月 光洋精工㈱(現 ㈱ジェイテクト、以下同じ)とステアリングコラム事業の業務提携について合意。
2002年10月 富士機工子会社フジ・コーヨー・チェコ・s.r.o.(チェコ、FKCと略)を設立。
2003年3月 光洋精工㈱、㈱タチエスを割当先とする第三者割当による新株式を発行し、資本金43億8,373万円となる。
2004年3月 富士機工子会社FKUがフジ・オートテック・ユーエスエー・エルエルシー(米国、FAUと略)を設立。
2004年7月 フランスのフォーレシア・システムズ社(現 フジ・オートテック・フランス・S.A.S.、FAFと略)の株式を取得し、同社は富士機工子会社となる。
2004年12月 一般募集並びに光洋精工㈱、㈱タチエスを割当先とする第三者割当による新株式を発行し、資本金59億8,563万円となる。
2005年1月 富士機工子会社広州富士機工汽車部件有限公司(中国、FAGと略)を設立。
2005年4月 富士機工子会社㈱富士機工クラタを設立。
2006年6月 富士機工子会社サミット・フジキコー・クラタ・マニュファクチャリング・Co.,Ltd.(現 フジ・オートテック(タイランド)Co.,Ltd.、タイ、FATHと略)を設立。
2007年7月 広州常富機械工業有限公司(中国、GJFと略)が富士機工の子会社となる。
2007年8月 ソナ・フジキコー・オートモティブ・Ltd.(インド、SFALと略)を設立。
2008年1月 埼玉県本庄市いまい台に新本庄工場完成。
2010年4月 富士機工子会社フジキコー・ハマーシュタイン・オートモティブ・GmbH(ドイツ、FUHAと略)を設立。
2011年2月 富士機工子会社GJFが広州常富美山汽車配件有限公司(中国、GJFMと略)を設立。
2011年3月 富士機工子会社浙江富昌泰汽車零部件有限公司(中国、FACTと略)を設立。
2012年9月 富士機工子会社FKUがフジキコー・タチエス・メキシコ・S.A. DE C.V.(メキシコ、FTMEXと略)を設立。
2013年1月 富士機工子会社フジキコー・ヨーロッパ・S.A.S.(フランス、FKEと略)を設立。傘下にFAF及びFKCを持つ持株会社となった。
2013年10月 富士機工子会社フジキコー・メキシコ・S.A. DE C.V.(メキシコ、FKMEXと略)を設立。
2013年12月 富士機工子会社富昌(福州)汽車部件開発有限公司(中国、FCEと略)を設立。
2016年4月 鷲津事業所にテクニカルセンターを開設。